緑ヶ丘ビーズ荘 -36ページ目

緑ヶ丘ビーズ荘

読書とビーズ。

異形選出。平山夢明。

驚きのオチもバーンとばらしてますんで、うっかり迷い込んだ方がいらしたらホント注意してください。




















★★★

怪しい儲け話に乗ってしまったために、殺されかけたヒロイン。生き延びるために掴んだチャンスは、殺し屋たちの集うダイナーでのウェイトレスだった。

訪れる殺し屋たち、そしてダイナーの主ボンベロとの、命を懸けた駆け引きが始まる…!





いや~良かった!

予想をはるかに上回るバカっぷり漫画っぷり。景気がいい。


長編なのでさすがに、短編の拷問儀式一発勝負はできないだろう。ストーリーの流れを邪魔しない程度にすると、暴力描写はいつもより控えめかな~。

…と思ってましたが、プロローグですでに、「よし、いったんページを閉じるか!」と思わせる拷問ぶりです。自分の売りに手を抜かない姿勢。立派だ。


その後も白熱の人体損壊描写ですが、殺されるのが殺し屋ですからね。読後感というか読中感爽やか。

凄腕の殺し屋たちがひと時の安らぎを求めてかぶりつくのがハンバーガー…という、部活帰りの高校生風な設定が、娯楽度を上げてくれているのでウキウキ読み進められます。

日本が舞台らしいのに、ボンベロやらコフィやらキッドやら、登場人物の名前も荒唐無稽感を煽ってくれます。

ハンバーガー描写もすごく美味しそうなんだけど…やっぱどう考えても食べにくそうなんだよね。おにぎりでお願いしたい。


本当に景気よく清々しいグロですな~、と一気読み。娯楽作読んだぞ~!という満足感が高い作品でした。

アレ思い出したよ、ネウロ。

(暗殺教室読んでないけど、続いてるってことは面白いんだよね~。完結したらと思ってたけど、いい加減手を出すべきか…)

漫画らしい絵柄、スピード感あるストーリー。ちょいちょいユーモア入れてるけど、今すごいグロ描写だったよね…って雰囲気が。漫画化してもいけそうですよね!





そして何が驚いたって、オチが爽やかラブストーリーだったんだよね…

読み終わって、「あー!面白かった!でもラストちょっとキュンとしちゃったな~…」としみじみした後に、「平山夢明で?!?!」と自問自答しました。


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猿田彦神社へ初詣。
初庚申の日は行列がすごくて断念したので…。