上田早夕里。異形選出。オチばれあり。
★☆☆
見分けがつかぬほどよく似た双子の姉妹である遥花と美月。双子の兄弟と結婚し、それぞれに幸せな家庭を築いていくはずだった…美月が失踪するまでは。
残された三人に訪れるすれ違いや愛憎。
やがて遥花は、美月の真実にたどり着く…
美月が失踪するあたりから、怠くなって斜め読み。(って序盤早々やな)
ん?美月の失踪は結局、通り魔の仕業ってことで良かったんよね?くらいのあやふやな印象です。
あと遥花はすごいいい匂いだったと。
う~ん、双子であることに反発している遥花が、美月の婚約者そっくりの双子の弟と結婚するのもちょっと引くし…香水自体縁遠いしな~。
これはジャンルなんだったんだろ。
ミステリとして読んでたわけでないので、怒るほどではないんですが。
天才調香師のおっさんがいなければ、残された三人の関係も複雑にならなかったのに…。
というか、香りテーマなんでこのおっさんがいなければ話にならんのでしょうが、このおっさんがどーもな。
・現代日本
・突然犯罪に巻き込まれるかもしれない
・誰でも心に秘密を抱えている
・思いがけずその秘密に触れてしまうかもしれない…
という、うんうんと頷く状況に続いて
・思いがけないってのは、天才調香師と会うとか。
ってのはないだろ~~~。
なんか色々中途半端。振り切ってSFにしちゃえば良かったのに。