緑ヶ丘ビーズ荘 -27ページ目

緑ヶ丘ビーズ荘

読書とビーズ。

昨年後半から大長編麻雀漫画にとり憑かれ、全く読書してなかった

…ら、読むスピードがみるみる落ちたわ。

もーリストもどこまで読んだかすっかりなんで、心機一転し鍛えなおすぞー。


と、目についたものを適当に借りたら、シリーズ物の2冊目という…

アンソロなんで構わんけどな!

オチばれネタばれありでベスト3選。





















『ICU』   エドワード・リー

主人公が児童ポルノ製作スタッフのため、登場するなり「よし、殺れ」って気分になる作品。

期待を裏切りませんよ!

短い中に効率的に暴力描写が詰め込まれており、平山夢明を思い出しました。

主人公の名前がパオーンなのは何とかならなかったのか。

カタカナ表記でパオーンだと、どうしてもお腹をすかせた花子(象)が脳裏をよぎるんだよ…





『墓』   P・D・カセック

高圧的な母親、抑圧された娘…

ぼちぼち食傷気味のテーマ、地味なオチ。

にもかかわらず、文章が綺麗で高得点。

あんまり丁寧に綺麗なイメージを積み重ねるので、

ホラーとして怖い、ことはないんだけど、壊れそうで怖い雰囲気が素晴らしい。





『無理数の話』   マイケル・マーシャス・スミス 訳:梶元靖子

理数系の能力が欠落しているため、数学蘊蓄を語られると弱い。

という個人的な事情を差し引いても、文章がものすごく良い!

読んでると快く酩酊してくる感じ。

訳者の力が大きいのかもしれないので、別作品も読んでみたい。

殺人鬼の独白なのに、大変静謐かつ知的で良かったです。





つーかこのタイトルなんで、ホラー集だと思ってたんですが。

実際はほぼミステリだったなー。

親和性の高いジャンルとは言え、心構えが違っていたため戸惑ったよ。

『リオ・グランデ…』とか、少し不思議系SFにしちゃ引っ張るな…と思ってたら

犯罪小説なんやもん。

それならそれで言ってくれていれば!印象も変わってくるやん!


あと、編者のアル・サラントニオさんの、作品紹介文がおもろない。

元々編集者の方なのでまあそうなんやろうけど!

アンソロってほら、アシモフさんとかの、紹介文から面白いですよ~って形式が多いので。

結局シリーズ全作楽しませてもらったのに、ひどいこと言ってごめんね…






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禁止事項を避けて外食すると、蕎麦記録ばかり増えていく…
十割の温蕎麦でないと怒られるけど、さすがにそこまでは拘れん。

#蕎麦