緑ヶ丘ビーズ荘 -19ページ目

緑ヶ丘ビーズ荘

読書とビーズ。

高田衛。

30年以上昔の作品。

あ、高田さんイチオシの八犬伝モノが図書館にあった~~という喜びも焼き滅ぼされるほど、

熱い!!





華麗にして凄絶

途方もなく奥深い深層の世界

神話的想像力が織りなしていった論理の裏づけ

壮美と絢爛で読者の血を沸騰させる

時代が作者に渾身の力を絞り出させ、作り上げた稀有な伝奇大河小説


…パラパラっとめくって目についた美辞麗句を抜き出してもこれである。

コレが全編にわたって続く!!


「筆舌に尽くしがたい」とか「言葉にできない」とか、甘い!!

そこらの辞書で太刀打ちできんほどの語彙を駆使して褒めたたえて、

それでもまだまだ足りん!!


という、作者の熱意が最初から最後まで溢れつづけてます。

先日読んだタイムSFものじゃないけど、時代も次元も超えて

「…馬琴、逃げて!」って思いに駆られるほどです。


あらゆる伝承・古典・理論を持ち出して、八犬伝の素晴らしさを褒めたたえる書…

ちょっと壮大すぎて理解できてないとこが多いんですが、

馬琴の偉大さは充分伝わってきたよ!

と、とりあえずスポーツ飲料でも…と飲み物を差し出したくなるほどの力作ですな~~。

これ、文庫で出てたら褒め言葉辞典として欲しいな…


ちょいちょい引用されているエリアーデって人の文章も美しくて興味魅かれるな~

…つーか肝心の八犬伝を未だ読んでいない。

八犬伝に越えてほしいハードルを天まで上げられてるんですけど、

読んで楽しめるか不安になってきたよ…






小松和彦・内藤正敏。


おっ小松さんの文庫本だ~文庫なのに口絵写真も豪華!!

と、中身も見ずに借りてきたら、対談集だった…

対談集っていまいち読みにくいんだよね~~~話し言葉なら話してるとこ聞く方がいいよね…

と、がっかりしつつ読んでたんですが、えらい面白かったです。すまんかった。





何がヒットだったって、対談相手の内藤正敏さん。

写真家って書いてあるんですよ。口絵写真も内藤さん撮影。

なので、写真家と対談って…何話すんですか小松さん。と思ってたんですが…


内藤さんがすごいグイグイくる。

鬼・呪術・修験道…どの話題でも小松さんを喰い気味に喰いついてる。

何者?!と思って後で検索したら、民俗学者でもいらっしゃるんですね。

そして山伏の修行もなさっておられる…いややっぱ何者だよ。


小松さん内藤さんともに、日本のオカルトに関して引き出しが無限って感じです。

対談だとど~~~してもな、あっちこっちに話が飛ぶので、

惜しい、そこもうちょっと聞きたいというのは残るんですが…



鬼と呼ばれ畏怖される誇り高い人々が、結局権力に利用され始める部分は切ないなあ…

(というかなんで私はこう水軍に切ないイメージがあるんだと思ったら、十二国記の影響だわ。いい加減新作は出たんだろうか)

京の都の風水配置は有名ですが、豊臣・徳川も仏教曼陀羅配置にこだわりがあったんだね~とか、

数十年前の対談なのに、ためになって面白かったです。


あと、口絵の東北の仏像写真。

「屈折した心情を象徴するかのような独特の仏像群」と書かれてますが、まさに。

おどろおどろしい!!!かっこいい!!!


そう言えば民俗学系が好みで読んでるのに、

私が好んで手を出す本では、九州ってあんまり登場しないよな。

やっぱ闇とか見えない世界とかって、北を目指すんだろうか。

ぬくくていい天気ですもんね九州。ちょっと寂しい…



そういえば4月ごろから、突然ゲイビにはまってました。

新年度早々、新たな扉を開いたもんです。

色々と視聴かつ購入し、好みの傾向も掴めてきたので、

今後の購入のための忘備録として記しておこうと思います。

Amebaの法に触れないように、ふわっと。





さて長年腐女子ではあるんですが、この歳になるまでゲイビを見たことはなかったんですよ。

商業コミックの購入のみという、浅瀬でちゃぷちゃぷしてる程度だったんで。

が、ある日腐女子関係のブログをウロウロしていて、ゲイビ紹介記事に素晴らしい美貌を発見。

素晴らしい美貌…つーかこれは…


理想の攻め!!!って感じだ!


と、感激。

黙々とゲイビについて検索する日々が始まったのでした。

履歴と予測変換が大変なことになったよ!





理想の攻めは、10年ほど昔にかなり人気のあった方らしく、

わりとあっさり芸名・出演作は確認できました。

理想の攻めと思ってましたが、お若いうちは受けが多かったらしく、

「オーギュかよお前は…」と、リバ推奨派の私をより感動させてくれます。

そんなわけで理想の攻めは今後O氏と表記することにします。

(後に知ったが、ゲイビではリバは意外と多数派の模様)


しかしこう…

ゲイビにも腐女子を意識した作品がある、という情報もあり、

また実際、私が初見した紹介記事の作品はそのタイプだったと思うんですが、

わりと本格派メインで活躍していらっしゃった模様。


まだ手に入るDVDがある!欲しい!

と思ったんですが、こう…


ジャケットに肉色しか映ってない。

か…買いづらい…

私この歳になるまで、自ら手に入れたAVは『日活ロマンポルノ 女帝』くらいなのに…

(川地民夫さん目当てでした。良い作品であった。)


まあ結局買ったんですけどね。3枚。