緑ヶ丘ビーズ荘 -12ページ目

緑ヶ丘ビーズ荘

読書とビーズ。

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渓石園と猿飛千壺峡。
残念ながら猿飛は紅葉ピークをすぎたとのこと。
でも奇岩が楽しめて好きです。


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クロスステッチで楽しむ和の模様(遠藤佐絵子さん)
の梅格子模様を使ってネックレス…
のつもりでしたが、
目測を誤ってチョーカー風。


宇宙生命SF傑作選。中村融編。






中編が多くて6作のため、ベストを1個。





『キリエ』 ポール・アンダースン


音もない宇宙空間に、青い地球を背景にそびえたつ修道院…

落伍者・追放者たちへの献身と死者への祈り…



出オチ。


…っていったら失礼極まりないんですが、とにかく冒頭が素晴らしい。

視覚的にも聴覚的にも(無音→内部で響く鐘の音)、かっこいい!!!

もうこの後、相当ダメなことしない限り傑作だろ!って気合が満ち満ちてます。

もちろんその後も素晴らしく、冒頭の期待感を裏切りません。



ブラックホールという単語すらなかった時代にこの作品を!

ってのが凄いことなのかどうか分からんのよ。時間膨張とかもピンと来ない。

ごめん素人で…。

という状況でもストーリーが美しくて十分楽しめます。


何しろテーマが【完全プラトニックの純愛かつ悲劇しかも永遠に】だもん。


通常、色恋沙汰持ってこられてもな~~~(腐界隈除く)というセンスなんですが、

100%プラトニックで悲劇だとわりと好むな!という傾向に今更ながら気づきました。

しかも純愛部分が、「近いところで説明すると恋愛感情になるが、実際はやや違う」という微妙ポイント。

この作品では相手が意識体つーか星雲?みたいなもんだし。

いかんな、もっと人の幸福も喜べる性根じゃないと…



修道院の設定が秀逸すぎて、冒頭だけなのがもったいない。

日常とか書いて中・長編にしてくれても全然OKですよ~。

つーかエロイーズが発狂を免れて、修道院に暮らす過程も欲しかった!

と、まだまだまだまだ読んでいたくなるような作品でした。





その他雑感

・ロマンチック師匠(ヤング)、アンハッピーエンドも書くんだ?!

・センセーションを巻き起こすだけあって、絶対的な邪悪さがかっこいいケアル…

長編版も読みたいな~と心そそられるんですけど、

『宇宙船ビーグル号の冒険』てタイトルセンスひどくないですか。