スーパンマン役でお馴染みの、
今は亡き、クリストファーリーブ主演の映画です。
あらすじ
舞台は、１９７２年ミルフィード大学。
脚本家志望リチャードは、処女作上演後のパーティー会場で
見知らぬ老女に声を掛けられる。
「帰ってきてね。」そう言うと、老女は懐中時計を手渡し去って行く。
８年後、脚本家となったリチャードは、
仕事に行き詰まり、旅に出る事にする。
ふと立ち寄ったグランドホテルに泊まる事にしたリチャードは
ホテルの歴史資料室に飾られてある、美しい女性の写真に魅せられてしまう。
１９１２年に、このホテルで、公演を行ったときの女優であった。
しかも、８年前に声を掛けてきた老女の若い頃の姿である事がわかる。
運命を感じたリチャードは、過去の時代にタイムトラベルする事を思いつく。
苦労の末、見事過去のグランドホテルに来ることに成功し、
若く美しいエリーズに会う事ができた。
エリーズも、まるでリチャードを待っていたかのように
彼の愛をすぐに受け入れる。
二人で過ごす夢のような楽しい日々。
ところが、ポケットに入っていた現代のコインを見てしまったリチャードは
現代に戻っ来てしまう。
彼女に残されたのは、彼の持っていた懐中時計だけだった。
「もう一度、過去の世界に行かなくては。」
リチャードはタイムトラベルを何度も試みるが、上手くいかずに
どんどん身体が弱っていく。
そして、とうとう・・・。
ラブロマンスと、ＳＦが混じっているので、
ラブファンタジー映画とでもいうのでしょうか。
時計を渡したのが先か、タイムトラベルをしたのが先か。
卵が先か、ひよこが先か～みたいな疑問が残りました～。
お互いに、ひとめ見ただけで、恋しくてたまらなくなってしまう。
障害があればこそ余計に・・・
そんな主人公達の切なさと、
不思議な世界に引き込まれてしまい、
見終わった後、しばらく余韻に浸ってしまいました。
とっても、ロマンティックなテーマ音楽も◎♪
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