ダイエットサロンを開業する前の私は、OLとして働いていました。

働いても給料が増えず、経済的に自立が出来ない事に焦りや不安を感じていましたが、

転職をしようとしても、給料は同じで業務量・残業量が増える求人ばかりで

なんとなくOLを続けていました。

 

思い立って開業をして、同業者の方と前職についてのお話をすると、

皆同じように金銭面の事を考えて開業した方がものすごく多いように感じました。

 

同業者の方の一人から伺った話で衝撃的だったのは、

「そもそも日本は、賃金水準が20年間ほぼ上がってないからね」という言葉でした。

 

改めて日本の賃金水準について調べてみると、本当にその通りでした。

下記グラフはOECD(経済協力開発機構)のデータを元に、

7カ国の2000〜2020年の20年間の平均年収の推移を示したものです。

 


 

アメリカやカナダ、フランスといった他国においては、

年収が上昇傾向にあるのに対し、日本の年収は変わらない現状となっています。

 

平均年収が変わらない理由は様々のようですが、

1つの要因として「賃金を上げなくても労働者がいる」ことが挙げられていて、

高齢者や女性が非正規労働で働きやすくなった反面、

非正規労働が増加することで、賃金水準が停滞するひとつの要因になっているとのことです。

この問題は今もなお解決しておらず、ずっと年収は上がらないままになっています。

 

OLとして今もずっと就業していたら、私の給与は今も辞めた当時のままだと思います。

 

雇われる身としては、仕事をすれば給与は支払われるという安心感こそありますが、

給与に対する満足感、仕事のやりがいは皆無でした。

雇われる身なので、仕事に対する不満はどうしようもないことだと思っていました。

学歴や特別な実技経験がない自分の実力では、平均年収を上回れることはないと、はなから諦めていたんです。

 

 

個人事業主は給与に天井が無いことは前回お話したと思います。

今の仕事を始めて、前職の年収を半年も経たず上回れた時、

「もっと早く働き方を見直せばよかった」とすごく後悔したことを覚えています。

働き方次第で、年収を上げられることが出来るというのを実感できた瞬間でした。

 

平均年収は上がらない代わりに、いま日本では物価の上昇が止まりません。

値上げ品目数は2023年4月で約5000品目、5月以降も4000品目にのぼるともされています。

これからの時代、「働く力」を身に付けていかなければ、近い将来、家族や自分の身も守れなくなるんじゃないかと感じています。

会社員が当たり前だと思っていた私にとって、個人事業主となることはすごく決断が必要なことでしたが、

日本の経済状況を見ていると、決断をして良かったと思うことが多々あります。

 

今の給与に不満や不安を感じていませんか?

5年後、10年後自身の給与はどうなっていると思いますか?

「会社員だから仕方ない。ガマンしよう」と諦めていませんか?

 

一生のうち、仕事をしている時間は3分の1と言われています。

たった一度の人生、どうせ仕事をするなら「やりがい」や「年収」に満足できた方が間違いなく人生の充実度は上がります。

 

働き方を見直して、視野を広げてみましょう!

 

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