比較対象をどこにするかで、自分の評価は変わってくると思います。
例えば自分より優れている人の優れている部分を比較対象にすれば、
自分の至らない部分がよく見えてきます。
そういった事から自己成長へと繋がる切り口は見えてきますが、
他人の自分より劣っている部分を比較対象にした瞬間にそれは、
成長や向上を目的とした比較ではなく、
自分を守るための比較にしかなりません。
あの人はこれが出来ていない。
あの人より自分はこれが出来る。
あの人はここの部分が不出来だ。
そういった部分に目がいくのは悪い事とは思いませんが、
そこで止まってしまっていると、ただの慢心になりかねません。
重要なのは、「じゃぁどうしてあげたらいいの?」だと思います。
他者への指摘や否定は改善のためにあるべき事柄で、
なにも自分の立ち位置や自分のポジションを守るためにあるべきではありません。
言い放しで、何の解決策もヒントも授けてあげれないのであれば、
その議論や意見に意味はありません。
自分は出来ているけど、他者はできていない。
そんな事は僕も含めて必ずある事だと思いますが、
それを良くするために
「こうゆ風にしていったら?」とか
「ここに目を向けて仕事してみたら?」とか
「俺はこういった努力をしたよ」
とかアドバイスしてあげたりした方が断然よくて、
自分自身「どうなったらもっとこの人が、もっと良くなるだろう?」を心がけています。
会社を良くするには必要な事です。
会社は最大公約数で動くので、
1人2人が思っているだけでは、そんな会社にはなかなかなりませんが、
多くの人が自分以外の人間が良くなるように考え動き出した瞬間に、
みんなにとってよりよい会社になり出します。
ちなみに会社は会社で、自分は自分と考えないで、
自分と会社は関係ないのか?
これを読んでる自分自身は会社の一員なわけですから、
会社=自分なわけです。
自分の考え方や、動き方が会社を構成してるんですね。
勿論僕も含めてそうです。
社内の違う誰かのために、自分が汗をかいてあげようとかいう人が増えれば
そんなハートフルで素敵な会社になりますし、
社内の自分より劣っている人をどうやこうや言うだけの人が多かったら、
そんなショボイ会社になっていくでしょう。
全従業員のためにしょぼいAxisではなく、立派なAxisにしていきたいので、
会社=自分達だという考え方を持って、自分達である会社をより良くするために、
仲間のために汗をかける集団を目指しましょう。
今週も可能性の追求と、人間力の向上を。
株式会社Axis 代表取締役 伊藤 健史