テキサスでAI・データセンター投資を本格加速

米IT大手 Google(グーグル) の親会社 Alphabet は、エネルギー・データセンターインフラ企業 Intersect Power約48億ドル(約7,490億円)※負債引受込み で買収することで合意しました。

この取引は、2027年までにテキサス州へ総額400億ドル(約6兆2,400億円)を投資する計画の一環です。

🏗️ なぜ今「電力 × データセンター」なのか?

AIの急成長により、データセンター開発では土地や建物以上に「電力確保」が最大の制約になっています。

今回の買収によりグーグルは、

・データセンター向け電力供給能力を自前で確保
・新規データセンターの立ち上げを加速
・電力不足による成長ボトルネックを回避

する狙いです。

Intersectは、テキサス州ハスケル郡でデータセンター+電力一体型プロジェクトを進行中で、この案件も今回の取引に含まれています。

🤝 すでに始まっていた大型AI投資

両社はすでにAIインフラ分野で協業しています。

・TPG Rise Climateと連携
200億ドル(約3兆1,200億円)規模のデータセンター投資計画
・グーグルはその中で 8億ドル(約1,248億円) の資金調達を主導

Intersectは買収後も独立運営を維持し、TPGなどの支援を受けながら事業を継続します。

🌎 世界のデータセンター投資は北米が主導

S&P Globalによると、

・2025年11月までの世界DC投資総額: 610億ドル(約9兆5,160億円)超

・うち北米: 472億ドル(約7兆3,600億円) → 世界全体の約69%

👉 AI・データセンター投資は北米一極集中の構図が鮮明です。

🔮 2026年も“超大型案件”が続く

Microsoft、NVIDIA、BlackRockなどが参加するAIインフラ連合は、

Aligned Data Centers(評価額400億ドル=約6兆2,400億円)を買収予定
2026年前半に取引完了予定

来年以降も、データセンター投資の勢いは衰える気配がありません。

📌 不動産・投資の視点まとめ

✔ データセンター投資の核心は「電力」
✔ テキサスは
 ・土地
 ・電力供給
 ・規制環境
 のバランスが良く、最重要市場
✔ AI時代の不動産は
 建物単体 → インフラ一体型へ進化中

📊 まとめ

今回のグーグルの買収は、単なる企業買収ではなく、

👉 AI時代のインフラを押さえにいく国家級・産業級投資

と言えます。

今後の米国不動産投資では、データセンター × 電力 × 立地という視点がますます重要になっていきそうです。