• 米CNBCによると、富裕層向けの高級不動産は世界的に価格上昇が続いており、100万ドルで買える面積が年々小さくなっているようです。単なる住宅価格の話ではなく、富裕層の資産移動・税制・都市競争力まで見えてくる内容だと感じました。 

まず結論

  • 世界で最も高い高級住宅市場はモナコ
    100万ドルで買えるのは**わずか16㎡**です。 

  • 2位は香港で、100万ドルで約22.5〜23㎡
    アジアの超高額マーケットの強さが際立っています。 

  • Knight Frankの2026年レポートでは、高級住宅価格は主要100市場平均で前年比3.2%上昇
    一般住宅の世界平均上昇率2.9%を上回っており、プライム不動産は依然として強いという見方ができます。 

100万ドルで買える広さランキング

世界の高級不動産都市ランキング

  • 1位:モナコ — 16㎡
    世界で最も高額。100万ドルでも“かなり小さい部屋”という水準です。 

  • 2位:香港 — 23㎡
    土地制約と需要の強さから、依然として超高額市場です。 

  • 3位:ジュネーブ — 28㎡
    シンガポールと並ぶ高水準。資産保全先としての強さも感じます。 

  • 3位:シンガポール — 28㎡
    国際金融都市としての安定感に加え、富裕層需要の厚さが反映されています。 

  • 4位:ロンドン — 33㎡
    世界有数の高額市場。ただし税制面では以前ほど有利ではないとの見方も出ています。 

  • 5位:ニューヨーク — 34㎡
    依然高いですが、モナコや香港、ロンドンなどと比べると“まだ広く買える”という位置づけです。 

  • 6位:ロサンゼルス — 36㎡
    米国西海岸の高級市場も引き続き高値圏です。 

  • 7位:パリ — 37㎡
    欧州主要都市らしく、価格水準はかなり高めです。 

  • 7位:東京 — 37㎡
    東京は価格上昇率でも目立つ存在になっており、世界の高級市場で存在感を高めています。 

  • 8位:シドニー — 42㎡ 

  • 9位:上海 — 44㎡ 

  • 10位:マイアミ — 58㎡
    今後の有望市場のひとつとしても挙げられています。 

  • 11位:ベルリン — 59㎡ 

  • 12位:ドバイ — 62㎡
    価格上昇の勢いが非常に強く、注目度はかなり高い市場です。 

  • 13位:マドリード — 75㎡ 

  • 14位:メルボルン — 83㎡ 

  • 15位:ムンバイ — 96㎡
    今後の成長候補としても注目されています。 

投資目線で見た注目ポイント

  • 高級不動産は一般住宅より強い
    主要100市場の高級住宅価格は前年比3.2%上昇で、一般住宅の**2.9%**を上回りました。
    つまり、富裕層向け不動産は引き続き資産価格の下支え役になっていると見られます。 

  • ドバイの上昇が際立つ
    ドバイの高級不動産価格は2025年に25%上昇、さらに過去5年で約200%上昇
    税制面の魅力とグローバル富裕層の流入が強く効いている印象です。 

  • 東京の伸びは見逃せない
    CNBCでは、東京が2025年の“際立った都市”として紹介され、価格が58%上昇したと報じられています。
    日本国内では実感が分かれるかもしれませんが、世界の高級不動産の文脈では東京はかなり強いです。 

  • これからの注目都市も明確
    今後の有望市場として、ムンバイ、ブリスベン、マイアミ、香港が挙げられています。
    価格だけでなく、供給制約・税制・ライフスタイル・国際資本の流入が評価軸になっているようです。