今日はいつものアメリカ商業不動産ニュースから少し趣向を変えて、アメリカのスーパースターと不動産についてご紹介します。
今回取り上げるのは、NBAのスーパースター、レブロン・ジェームズ(LeBron James)です。
バスケットボールにそれほど詳しくないので、最初はどれほど有名な選手なのかピンときませんでした。
しかし調べてみると、現在41歳、20年以上NBAの第一線で活躍し、NBA史上最高の選手の一人といわれる世界的なスーパースターです。
年収は大谷翔平選手を上回る約220億円!
日本人にとっては、大谷翔平選手と比較すると、そのすごさが分かりやすいと思います。
Forbesの2026年「世界で最も稼ぐアスリート」によると、
レブロン・ジェームズ
推定年間収入:約1億3,780万ドル
→ 約220億円(1ドル=160円)
大谷翔平選手
推定年間収入:約1億2,760万ドル
→ 約204億円
なんとレブロンは、大谷選手を上回る年間約220億円を稼いでいます。
ただし大谷選手もすごい。
大谷選手はドジャースから現在受け取る給与の大部分を将来に繰り延べているため、2026年の収入のほとんどがスポンサー契約などによるものです。
競技外収入だけなら、大谷選手が約1億2,500万ドル、レブロンが約8,500万ドルで、大谷選手の方が上回っています。
二人とも、もはや単なるスポーツ選手ではなく、世界的な「ブランド」といえる存在です。
そして興味を持ったのが、レブロンがロサンゼルスで購入してきた不動産です。
① Brentwood Estate ― 約34億円
2015年、レブロンはロサンゼルス西部の高級住宅地ブレントウッド(Brentwood)に豪邸を購入しました。
購入価格は、
約2,099万ドル(約33.6億円)
建物は約9,440SF(約877㎡)で、6ベッドルーム、8バスルーム、プールなどを備えた大型邸宅です。
② Brentwoodの新築邸宅 ― 約37億円
さらに2017年、同じブレントウッドに2軒目となる大型邸宅を購入。
購入価格は、
約2,300万ドル(約36.8億円)
すでに同じエリアに豪邸を所有していたにもかかわらず、さらに新しい住宅を購入しています。
③ Beverly Hills ― 約59億円
そして2020年には、世界的に有名な高級住宅地ビバリーヒルズの大邸宅を購入しました。
購入価格は、
3,675万ドル(約58.8億円)
敷地面積は約2.5エーカー、約10,100㎡という広さです。
さらに驚くのはここからです。
レブロンは約59億円で購入したこの豪邸を、そのまま使用するのではなく、既存の建物を解体しました。
そして広大な土地を利用して、新しい大型邸宅を建設しています。
つまり、
「約59億円で豪邸を購入して、その豪邸を壊して新しい家を建てる」
というスケールです。
LAの3物件だけで購入額約129億円
この3物件の購入価格を単純に合計すると、
約33.6億円+約36.8億円+約58.8億円=約129億円
になります。
もちろん、その後売却した物件もありますが、一人のスポーツ選手がLAの高級住宅市場でこれだけの金額の不動産を購入してきたことには驚かされます。
スーパースターから見るアメリカ不動産
レブロン・ジェームズ、41歳、推定年収約220億円。
大谷翔平選手の推定年収約204億円と比較すると、そのスケールが日本人にも分かりやすいのではないでしょうか。
そして、こうした世界的な富裕層が不動産を所有する場所として選んでいるのが、ロサンゼルスです。
ブレントウッド、ビバリーヒルズ、ベルエア、マリブなど、LAには世界中のスポーツ選手、ハリウッドスター、経営者、投資家が不動産を所有しています。
普段ご紹介している商業不動産とは少し違いますが、こうした有名人の不動産を見ることで、アメリカの富裕層と不動産の関係を知ることができます。
