一見するとスポーツニュースですが、本格的な不動産投資戦略として非常に興味深い内容です。
■ 今回の案件:シカゴ新築アパート約32.5億円取得
ヤニス・アデトクンボがファミリーオフィス「Ante」を通じて購入:
- 物件:Harmony Apartments(シカゴ北側)
- 規模:56戸・4階建て
- 竣工:2024年(築浅)
- 価格:約 2,100万ドル ≒ 32億5,500万円
- 融資:約 1,100万ドル ≒ 17億500万円(LTV約52%)
- 自己資金:約 15億5,000万円
■ ここ数ヶ月で「約107億円・186戸」を取得
| 地域 | 戸数 | 金額 |
|---|---|---|
| ブルックリン | 50戸 | 約39億600万円 |
| ウィスコンシン | 80戸 | 約35億6,500万円 |
| シカゴ | 56戸 | 約32億5,500万円 |
| 合計 | 186戸 | 約107億9,500万円 |
■ 投資戦略の3つのポイント
1. 新築・築浅アパートを選ぶ理由
- キャッシュフロー安定:修繕コスト低い、家賃設定が高い
- 減価償却メリット:高所得者の節税効果が大きい
- 資産価値が安定:長期保有に向いている
2. LTV約52%という「ほどよいレバレッジ」
- 過度な借金に頼らず、かつ自己資本も温存
- キャッシュフローと安全性を両立
- 次の投資機会に備える余力を残す
3. 複数都市・複数物件で分散
- 地域リスクを軽減
- 186戸規模で収益が平準化
- スケールメリットで管理コスト削減
■ なぜこの戦略なのか
ヤニスのNBAキャリア収入は約523億9,000万円($338M)。
プロアスリートのキャリアは短いため、
- 現役中の高所得期に不動産を仕込む
- 減価償却で節税しながら運用
- 引退後の安定収入源を確保
という長期設計が必要です。
■ 投資家として学べるポイント
- 高所得期に「節税+資産形成」を同時に行う
- 個人ではなくファミリーオフィスで運用する
- 新築・築浅の集合住宅はキャッシュフロー重視に最適
- LTV 50%前後の無理のないレバレッジで長期戦
- 複数物件・複数都市で分散投資する
- 売却益より毎月の安定収入を優先する
■ まとめ
ヤニスの戦略は、日本の高所得サラリーマンや経営者にとっても十分参考になるモデルケースです。「現役中に資産を作り、引退後に活かす」という発想は、誰にでも応用できます。
