CBREのレポートによると、11月のマンハッタンのオフィス賃貸面積は、182万平方フィート(約16.9万㎡)となり、5年平均の165万平方フィート(約15.3万㎡)を10%上回りました。これは、8ヶ月連続で5年平均を上回る結果となります。
- 11月の賃貸面積は、ロープ&グレイ法律事務所による1285 Avenue of the Americasでの429,342平方フィート(約3.99万㎡)の大規模契約が牽引しました。
- 1月~11月までの累計賃貸面積は、前年同期比29%増の2,075万平方フィート(約192.8万㎡)となりました。
- 空室率は前月比変わらず18.9%でしたが、前年同期比では120ベーシスポイント低下しました。
- 11月の純吸収面積は199,000平方フィート(約1.85万㎡)のプラスとなり、1月~11月までの累計は516万平方フィート(約48万㎡)のプラスとなりました。
- 平均賃料は、1平方フィートあたり77.97ドル(1㎡あたり約8,390円)で、前月比ではほぼ横ばいでしたが、前年同期比では1%上昇しました。
- サブリースの空室率は前月比で10ベーシスポイント減少し、平均賃料は1平方フィートあたり57.89ドル(1㎡あたり約6,230円)で前年同期比で横ばいでした。
マンハッタンのオフィスマーケットは、8ヶ月連続で5年平均を上回るなど、堅調な推移を見せています。空室率の低下や純吸収面積の増加は、オフィス需要の回復を示唆しています。ただし、平均賃料は依然として上昇傾向にあるため、テナント企業にとってはコスト増加が懸念されます。
