17歳の時に125,000ドルでサンドイッチ店「マイクス・サブス」を買収したピーター・カンキロ氏は、この度、プライベートエクイティ大手ブラックストーンに同社の大半を売却しました。
ブラックストーンとの取引額は負債を含め約80億ドル(1兆2400億円)とされ、カンキロ氏の純資産は約75億ドル(1兆1625億円)に達すると推定されています。
 カンキロ氏は1975年当時、弁護士を目指していましたが、14歳から働いていた店のオーナーから「店を買わないか」と持ちかけられ、フットボールコーチからの紹介で銀行融資を受けて買収を決意。店名を「ジャージー・マイクス・サブス」に変更し、高校卒業前にオーナーとなりました。
 その後、約50年で世界に3000店舗近くを展開するまでに成長。2023年の売上高は33億ドルに達し、2019年以降の年間平均売上成長率は約20%を記録しています。
 カンキロ氏は、経営難に陥った時期もあったものの、リスクを恐れずに乗り越え、会社を成長させてきました。
 今回の買収後も、カンキロ氏はCEOとして少数株主ながら経営に携わっていく予定です。