全米住宅建設業者協会(NAHB)の最新の調査によると、平均年収97,800ドル(約1,515万円)の家庭でも、住宅購入に収入の38%を費やす必要があることがわかりました。これは、従来の「収入の3分の1まで」という基準を大きく上回っています。
特に、カリフォルニア州やアメリカ北東部では、住宅価格が高騰しており、平均的な収入の家庭では住宅購入が困難になっています。サンノゼ、ホノルル、サンディエゴなどの都市では、住宅購入に収入の70%以上を費やす必要があるという結果も出ています。
一方、中西部では住宅価格が比較的低く、イリノイ州デケーターでは、平均的な収入の家庭で住宅購入に収入のわずか16%しか必要ありません。
つまり、住宅 affordability(住宅購入のしやすさ)という点で見ると、カリフォルニアなどの人気のある地域よりも、中西部のほうが有利と言えるでしょう。
したがって、“Go West, young man” 「若者よ、西へ行け」という古い言い回しは、今では“Go Midwest, young family.”「若い家族よ、中西部へ行け」と表現したほうがよいかもしれません。
