日本の高層オフィスビルでは高層階の人気があります。同様にアメリカでもオフィスビルの高層階は人気があるようです。CompStak社のレポートでは マンハッタン、サンフランシスコ、ロサンゼルス、シカゴのオフィスビルの賃貸契約を分析したところ、法律事務所と金融機関が高層オフィスビルの高層階を高い賃料で契約していると言っています。特にニューヨークマンハッタンの高層オフィスビル契約が好調のようです。マンハッタンの平均加重実効賃料は、コロナ前と比較して6.5%上昇し、1平方フィートあたり83.21ドルとなった、と言っています。

 また、ロサンゼルスとシカゴの中心部でも、コロナ前と比較し9.1%上昇して1平方フィートあたり50.03ドル、シカゴは7.1%上昇して1平方フィートあたり39.01ドルとなったようです。