CNBC’s Inside Wealth newsletterによると、
-アメリカ株式マーケットの高騰とローン金利引き下げ期待から、超高級不動産マーケットの回復が加速し、1億ドル(155億円)住宅の販売は今年倍増する勢いという。
-住宅ローン金利の高騰と住宅の供給不足にさらされているアメリカの住宅市場とは対照的。
-マンハッタン、フロリダ州パームビーチ、サンフランシスコでは超高級不動産の取引が活発になっています。
-ロサンゼルス近郊のマリブでは2億1000万ドル(325.5億円)の戸建て住宅の取引があった。
7月15日現在、アメリカ国内では1億ドル以上の住宅が6軒売却されています。この販売ペースが続けば、昨年2023年の合計の2倍以上となり、2021年に1億ドル以上で売却された9軒の記録を上回る可能性が高いようです。
また、5000万ドル(78億円)、2000万ドル(31億円)、1000万ドル(15.5億円)の価格帯の住宅の売上が、2023年には落ち込みましたが、同様に今年は回復しています。超高級不動産市場の力強い回復を示しています。
高級住宅の販売好調の兆しは低い価格帯にも現れている。Redfin社によると、6月までに500万ドル(7.8億円)以上の住宅情報件数は4,000件を超え、前年同期比13%増となっています。