Walgreens Boots Alliance社は、アメリカに8,600店舗があるWalgreensの中で業績が不振な店舗の多くを閉鎖する予定がある、とウォール・ストリート・ジャーナルが報じています。

業績が不振な店舗数は2,000店以上あり、全体の4分の1程度になります。同社は2月の時点でアメリカで625の店舗、イギリスで484の店舗を閉鎖している、とロイターが報じています。

 この理由は、事業年度の9か月間で調整後収益が37%減少し、純損失額が56億ドル(8960億円)になったことです。

 同じドラックストア業界のライバル企業のCVSは、2022年と2023年に500店舗を閉鎖しており、今年2024年はさらに300店舗を閉鎖する予定としています。