朝日新聞デジタル版(5/25)で、ハワイのリゾート「タイムシェア」が売れない 頭を抱える日本人続出 との記事がありました。

このタイムシェアという利用権は米国内でも売却できない、と困っている人が多いようです。

連邦取引委員会(The Federal Trade Commission)は、タイムシェアは値上がりせず、売却も難しいため、消費者に対して「投資目的でタイムシェア契約を結ぶ」ことは絶対にしないよう警告しています。

 CBSニュースも、個人や家族が別荘の所有権を分割できるタイムシェアは魅力的に見えますが、ほとんどの場合、条件が付いており、隠れた危険も伴います。
 このタイムシェアモデルは魅力的に思えるかもしれません。購入者は実質的に毎年一定期間、永久に対象の部屋を使用する権利を購入します。タイムシェアは、複数の当事者が購入するため、セカンド ホーム(別荘)を所有することと同じような面倒や悩みがなく、比較的安価で、セカンド ホームを所有することのメリットの一部を提供します。しかし、これらの契約には独自の制約があり、維持費が急激に上昇する可能性があり、実際の住宅所有権のような投資としての価値はありません。そのため、タイムシェアの価格は上がらず、下がることになります。 

ハワイのタイムシェアの価格を調べてみましたが、オアフ島では売値0ドルから5,000ドルの価格帯が約50件売りに出ていました。