4月22日に南カリフォルニア(ランチョクカマンガ)とラスベガスを結ぶ新しい高速鉄道システムの起工式を行われました。開通は2028年のロサンゼルスオリンピックを目標にしており、ブライトライン ウェストBrightline West 社が事業になり事業額は官民資金あわせ120億ドル(約1兆9000億円)です。また、距離は348マイル(約560キロ)になり約2時間10分で走行する予定です。車の移動は約5時間程度ですので、半分以下になります。

 現在、ロサンゼルスとラスベガスの間では年間5,000万人近くの旅行が行われており、その85%以上が車で移動しています。そのため渋滞も多く発生し、旅行者を悩まさせています。 この高速鉄道が開通した場合の年間利用者は1,100万人以上を予想しています。