カリフォルニア州のロサンゼルスカウンティやインランド・エンパイア(ロサンゼルスから東へ進んだ内陸部)では家賃が下落しているにもかかわらず、ロサンゼルスから南東へ進んだオレンジカウンティの賃貸アパートの家賃は13年連続で前年比上昇を続けています。

 オレンジカウンティの家賃中央値は2024年2月に0.7%上昇し、過去12か月間で4.7%上昇しました。オレンジカウンティの過去1年間の賃貸アパートの家賃の上昇は、カリフォルニア州平均(-1.3%)と全国平均(-1.0%)の両方を上回っています。

賃貸アパートの中央値家賃は、1ベットタイプ2077ドル(約311,550円)2ベットタイプ2446ドル(約366,900円)になっています。

オレンジカウンティの賃貸アパートのレント上昇の理由は、新規物件が少ないこと。比較的海に近く若い世代が好む場所。ビジネスエリアと居住地が近いこと。のようです。