アメリカにも日本の100円ショップ(ダイソー、CanDo、セリアなど)に似た1ドルショップがあり、売上が好調で店舗数を増やしてきました。その代表的なショップはFamily Dollar、 Dollar Generalの2社がアメリカにあります。

 しかし、アメリカはインフレ率が高く、1ドルショップの仕入れ価格が大幅に上昇し、同様に人件費、店舗運営費も上昇しています。

 そのため、Family Dollarは1,000店舗を閉鎖すると発表しました。その内600店舗は今年2024年上半期に閉鎖する計画です。他の400店舗は数年間かけて閉鎖する予定です。

 なお、Family Dollarバージニア州に本拠を置き、2月時点で米国とカナダに16,774店舗を展開しています。

一方、ライバルのDollar Generalは先月2月下旬に20,000店舗目をオープンし、今年は更に800店舗をオープンする予定です。

 参考ですが、日本の100円ショップのダイソーは国内で4360店舗、海外で990店舗を展開しているようです。