2023年の賃貸アパートの収益性を分析したパーフォンマンスブックをThirty Capital Performance Groupが発表しています。

 2022年の賃貸アパートの状況について、収益、費用、ネット営業利益 (NOI)を下記のように言っています。

2022年:収益 9.26%上昇、費用9.20%上昇、NOI9.30%上昇。

5年間平均:収益 4.38%上昇、費用5.09%上昇、NOI3.82%上昇 ですので、2022年はインフレもあり、レント上昇が著しい数値になりました。

地域的には、フェニックス、フロリダ州タンパ、ダラス、マイアミはいずれも収益とNOIの両方で大幅な2桁の成長を遂げ、特にフェニックスとタンパがNOI成長率で15.82%と15.67%になり群を抜いており、米国賃貸アパートマーケットの平均NOI成長率9.30%を上回りました。