Apartment List社のレポートによると2023年9月のレントは、前年比で0.5%下落し、2か月連続で下がっています。

 これは、年間賃貸アパート家賃の伸び率が全国的に18%近くに達し、一部の人気がある都市では40%以上に急上昇していた2021年に比べると調整時期に入ったようです。

 下落順位を都市別に見ると、下記の表になっています。

特徴的な事は、過去3年間で下落した都市は無く、上昇率が最も低い都市がサンフランシスコになっています。

上昇している都市の順位は下記の表になります。

特徴的な点は、過去3年間でレントが上昇した都市はマイアミで40%の上昇でした。

また、サンベルト地域が多く含まれている点も注目する点です。