ニューヨークマンハッタンのオフィスビルの賃貸は、この夏に大きなリース契約があったとJLLが言っていますが、昨年の夏と比較し31%減少しています。一方、サブリースの面積は大きく減少しています。

一方、Facebook, Amazon、Googleはオフィス勤務を会社規則として取り入れることで,マンハッタンのオフィスビルへ良い影響を与えると期待しています。 そのためにオフィス需要が供給を上回ることが必要になります。

コリアーズ社のデータによるとオフィスリース契約の5年間の平均年間総量が昨年は11.8%下回っており、レントでも年間SFあたり75.28ドルで下がっています。

 他に懸念事項はWeWorkのマンハッタンのオフィスは64%がBクラスCクラスにあり、そのスペースがオフィス賃貸マーケットに出てくる可能性があると言われています。