ダグラス・エリマン・リアル・エステートのレポートによると、NYマンハッタンの賃貸レジの8月のレントの中央値は月額4,400ドルという記録的な高い水準にとどまり7月と同じですが、昨年2022年8月と比較し7.3%上昇しています。
これは、Zillow が見積もっている米国の家賃の中央値の月額2,094 ドルのほぼ2倍になっています。
しかし、マンハッタンの賃貸物件で新たに契約を結んだ件数は、前年比14%減の5000件強に減少しています。これはマンハッタンの賃貸マーケットが「頭打ち」になる可能性がありますが、当面はレントの大幅な値下げは予想されないと言い、「何らかの深刻な経済イベントがない限り、レントの修正を期待する人はいない」とダグラス・エリマン・リアル・エステートは言っています。
ブルックリンでは、新規賃貸物件のレント中央値は、2月以来初めて3,850ドルに下落しています。