国際人事コンサルティングであるECA International社の最新の「都市別の生活費調査」では、香港を抜いてニューヨークが最も物価の高い都市となりました。調査した都市数は120カ国の207都市になり、昨年までの4年間は香港が最も高い国でした。

 その中で、米国が米ドル高と住宅レントの大幅な上昇により、アメリカの都市のランキングが急上昇し、ニューヨークは1つ順位を上げて2位から1位となり、サンフランシスコは11位から7位に4つ順位を上げています。

順位
1.ニューヨーク 
2.香港 
3.ジュネーブ 
4.ロンドン 
5.シンガポール 
6.チューリッヒ 
7.サンフランシスコ 
8.テルアビブ 
9.ソウル 
10.東京 

なお、東京は円安で順位を5位から10位に下がっています。