アメリカの多くの大都市では、この一年間で賃貸アパートのネット利回りが低下していました、とRealPage Analyticsが伝えています。50都市を調査したところ、2023年第1四半期では31都市でネット利回りが下がっていました。
そのネット利回りが下がった都市別でみると
1. ニューアーク・ジャージーシティ地域 0.62%下落
2. リッチモンド地域 0.45%下落
3. ニューヨーク地域 0.38%下落
4. シンシナティ 0.37%下落
5. グリーンズボロ/ウィンストンセーラム地域 0.35%下落
6. サクラメント地域 0.28% 下落
7. デトロイト地域 0.28%下落
8. サンノゼ地域 0.26%下落
9. サンアントニオ地域 0.25%下落
10. メンフィス地域 0.25%下落
全米平均では0.05%の下落ですから、上記の都市は賃貸アパートの価格が上昇していることが分かります。
最もネット利回りが低い都市がフェニックス地域で3.77%、2番目に低い場所がカリフォルニア州のサンノゼ地域で3.78%になっています。