National Association of Realtors(全米不動産協会)のレポートによると戸建住宅の価格は約90%の大都市圏で上昇しておりますが、一部の都市では価格が下落しています。
そのレポートでは第4四半期において大都市圏の約90%で、戸建の既存住宅の販売価格が前年比で4%上昇したと言っています。
一方、186の大都市圏のうち、約10%の都市の戸建住宅の価格が下落しました。
NARのレポートによる全米で最も高い住宅マーケットを持つ都市トップ5が下記です。その5都市の中で3都市が下落しました。
1. カリフォルニア州サンノゼ - サニーベール - サンタクララ住宅価格の中央値 158 万ドル、1 年前から5.8%下落。
2. カリフォルニア州サンフランシスコ-オークランド-ヘイワード住宅価格の中央値 123 万ドル、1年前から6.1%下落。
3. カリフォルニア州アナハイム - サンタ アナ - アーバイン住宅価格の中央値113 万ドル、1年前から1.6%下落。
4. ハワイ州ホノルル住宅価格の中央値 110万ドル、1年前から3.4%上昇。
5. カリフォルニア州サンディエゴ - カールズバッド住宅価格の中央値857,000ドル、1年前から1.4%上昇。
その他のトップ10に含まれる都市で、ロサンゼルス - ロング ビーチ - グレンデール (カリフォルニア州)、ボルダー (コロラド州)が下落しており、住宅価格はそれぞれ 1.3%と2%下落しています。