バイオテクノロジーなどの進歩が著しく、米国のライフサイエンス業界は成長し、レントが大きく上昇し空室率が記録的に低くなっています。JLLのレポートでは、サンディエゴでは、第3四半期、第4四半期を通して、賃料が34%上昇し、賃貸面積は100万sf(約93,000㎡)を超える面積になっており、います。2021年は2020年と比較し取引数が51%増加し、面積が80%増加しています。空室率が3.1%まで下がっています。これは、ベンチャーキャピタルの資金がサンディエゴのライフサイエンス業界に入り、その資金が約140億ドル(約1兆6100億円)になり、60%の資金がこの2年で集まっています。

アメリカでは、医療を含むバイオテクノロジーへの投資は世界一になり、ますます成長する分野になります。