全米不動産協会によると住宅ローン金利が若干下がったため9月の中古住宅売り上げは7%伸びましたが、一次購入者は28%のみで、2015年7月以来の低い数値でした。住宅ローン金利は30年固定で3%を切ったことがプラスに影響したようです。また、中古住宅の供給が9月末で127万戸で前年比で13%落ちています。この供給減も価格を押し上げる要因の一つです。平均価格が352,800ドル、2020年9月比13.3%アップでした。今後も住宅ローン金利が大きく上昇しなければ、中古住宅の価格は引き続き上がりそうです。