懲りずに詩でも。 | てざわりの記憶

てざわりの記憶

目で、手で、耳で、時には舌で触れる日々の手触り。

その記憶。

気休めをさがしています。

どこかで見ませんでしたか。

もしあなたがお持ちなら

わたしの偽善と交換しませんか。

どちらもそっくり。 

ほんとうの安らぎもほんとうの善も
みたこともきいたこともない。

不思議と偽物だという事だけは、みんなしってるらしいのです。

それでもそれが欲しいのです。

もしよかったらご一緒にさがしませんか。

二人でしたらみつかるかもしれません。
良くすると、いらなくなるかもしれません。

悪くすると、もっと探し物が増えて結局一人きりにもどるかもしれません。