キャンプのお供にと先日入手した中古のコールマンの
ガソリンランタン286A7035。
購入時は調子が良かったのに二度目試しに点火してみたところ
すぐにガスが出なくなってしまいました・・。
中古なので仕方ありません。ひとまずバラしてみます。
燃料がどこまで来ているか調べてみます。
ポンププランジャーでタンクに圧力を溜めます。
タンクキャップを外すとシューーっと勢いよくガスが出てきます。
タンクの気密とプランジャー辺りは良さそうです。
もう一度タンクに圧をかけて今度はフューエルバルブの出口から
燃料が出てくるか見てみます。・・するときちんと出てきました。
リニアではないものの一応つまみに応じて強弱するので正常と
判断。ここまで来たら可能性が高いのはジェネレーターです。
ジェネレーターを取り付けて圧をかけてみます。やはりここで燃料が
ストップしてしまうようです。
ジェネレーターをばらしてみます。コールマンランタンに関しては
完全に素人ですがなんとなく仕組みはわかりました。
ジェネレーターの下部を見るとつぶれた紙の筒が出てきました・・。
これは・・前の持ち主が紙を入れて変に調整でもしたか?と
思いましたが、どうやら違うようで調べると旧型は紙の筒が入っているようです。
パーツクリーナーで掃除するとものすごい量の黒い不純物が延々と出てきます。
これでは綺麗にしたところで先端のインジェクター?(なんていうんでしょうね?)
部分の小さな穴が詰まってしまいます。これはもう交換した方がよさそうです。
先端の穴を掃除するワイヤーもグニャグニャに曲がっています。
更に調べてみると紙の筒の入った旧型から現行品のジェネレーターに
交換したという情報があったので少し賭けでしたが購入してみました。
2900円程・・意外と高いです。
参考に品番を書いておきます。
品番:3000005403( 旧品番:3000000453と同等品らしいです。)
比較してみましたが、寸法はぴったりでいけそうです!!
取り付けしてプランジャーで圧をかけてフューエルバルブをひねってみます。
シューーーー・・・・。バルブを開けたり閉めたりを
何度も何度も繰り替えしてみましたが正常のようです。
再度プランジャーでタンクに圧をかけてバルブを開いて点火・・
無事に点火しました!
とても簡単な造りなので正直その先のバーナー部分はただの筒ですし
タンクに圧さえかかれば
フューエルバルブかジェネレーターで解決するのでは・・?と思いました。
後はその経路でガスの漏れがなければそれなりに点灯するのではと
思います(予想)。
ガソリンランタンは難しいとか・・点火させるのにコツがいるなんて言いますが
私は全然そんな風に感じませんでした。
タンクに圧をかける、バルブを開く、点火。以上です。
現代ではLEDランタンのが明るくて使いやすいと思います。
それでもこのアナログな操作、独特な燃焼する時の音とニオイ。
とても魅力的です。
幸いコールマンのランタンなら部品も豊富にありますし修理も
簡単です。バラすのは慣れれば数分。
正直・・おすすめです。
私のランタンは1990年式位なのでそれほど古い(といっても34年もの)
ものではないですがヴィンテージのコールマンランタンはめちゃくちゃ
かっこいいです!ただ少し高額なのでまたいつか余裕が出来たら欲しいです。
最後に、ついでに買ったフューエルボトル。指でぎゅっと押したぐらいでは
へこまない厚みがあります。中国製だと思いますがデザインも造りも良く
いい感じです。気密性はすみません・・まだ使ってないのでわかりません。
メーカーはBRS?でしょうか。1200円でこんなに良いものが買えるなんて
良い時代です。
個人的にデザインで言えば日本より中国の方が優れていると感じます。
日本の製品全般に言える事なんですが、性能はとても優れています。
でもどれも色味もデザインも無難、言ってみれば「色気」がないんですよね。
日本が世界に誇る自動車も同じだと感じています。
日本車は性能は優れているけど、ヨーロッパメーカーが
時代を超えて愛されているのか。もちろん単純に比較は出来ませんが
伝統的に踏襲されるデザインとか、性能だけでない「無駄」が
あるからじゃないかなと思います。
私は西洋かぶれでは全くなく伝統的な日本の家屋、もちろん文化や
民藝品も好きなんですが、最新のものを買う時は欧米のものを買う事が多いです。
その理由は私自身が性能よりデザインを大切にするからです。
日本には性能だけではなくあと一歩、デザインも大事にしてほしいなぁと・・
それがあればきっと世界に負けない唯一の国になれそうです。
かなり話がズレてしまいました。



