オセロと最後のお別れ | 路地裏のダイヤモンド

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昨日の夜、オセロと最後のお別れをしてきました。

プレーリードック3匹もお世話になった霊園です。
枚方市にある宝塔という所です。
プレーリードックの骨もきちんと残してくれ信頼できる所でした。
でもプレーリードックがお世話になったのはかなり前。
お年も召していましたし、まだやっているか不安でネット検索してみるとホームページがありました。

宝塔
http://www.hou-tou.com/index.htm

妹が予約をするため電話してみると本堂などが火事でなくなってはいるけれど、まだやっている様でした。
先代が引退され、火事で骨壺などがないので代わりになるようなものを持参して欲しいとのことで、行くまで不安で、ほかのところに変えようか少し迷いました。
先代の腕がすごく良く、きっと引き継がれていると思い行きました。
行って大正解でした。

霊園はかなり分かりづらい場所にあるので、指定の場所に待ち合わせして行きました。
何回行っても覚えられない。
到着してみると確かに火事で建物はありませんでした。
骨組みだけになっていました。
昨年、お客さんの火の不始末で火事になってしまったようです。

外での葬儀となり、ご焼香はありませんでしたけど、
心を込めてお経をあげてくれました。

そして火葬。
先代とは違うので不安はありました。
しかも終わるまではずっと話をしていましたし(時々見に行きはしていました)。
終わった後に気付いたのですが、これは飼い主の心を和らげるために、いろいろと動物の話をしてくれていたんです。
とても動物好きの方でした。

そして集骨。
きれいに骨を残してくれていました。
しかも後悔なく、満足するまで骨を拾っていいよとのこと。
骨の部位なども教えてくれ、骨がなくなるまで手伝ってくれました。
骨を拾うのにかなり時間がかかり、
気付けば日付も変わっていました。
どんなに遅くなろうと、遺族の気持ちを大切にしてくれる人でした。
家族全員がやっぱりここで良かったと感謝して帰りました。
建物はありませんが、動物の眠る宝塔やお墓は無事でしたよ。
焼き場もテントみたいにかこっています。
なので、火をつけられた時わかるので、これがオセロの明かりなんだなと思いました。

そして最後に残ったペットがいる場合、寂しくなって数日で亡くなることがあるので、
残ったシュリーとキラの気持ちのケアが必要だと言ってくれました。
あと遺族みんな良くやったんだから、自分を責めないでと。
おしゃべりで、とても優しい方でした。
ありがとうございました。


顔に腫瘍ができる前、最後に撮った写真です。
(顔に腫瘍ができた写真は撮っています)

オセロとシュリーに大好きな砂肝をあげるのに「待て」をしている写真です。
左手で待てをしていて、片手で重い一眼レフで撮っているので構図はダメダメですが。
もっと写真を撮ってあげたかったな。


そして

同じ日に撮ったキラ。



等倍で見てみると気付きました。

キラは大好きなオセロお母さんを見ていたんだね。


オセロありがとうね。
オセロがいない分、寂しくないようシュリーとキラを大事にするね。
まだ時々泣いてしまうけど、家族みんなポジティブになるよ。
オセロ、今まで本当にありがとう。