台湾の東海岸、花蓮には何度も行っているのですが、南の方はまだ列車・バスで通ったことがあるだけで、一度是非と思っています。特に2021年の夏にネットテレビ(Taiwan Plus)で配信された『斯卡羅(seqalu)』(原作:フォルモサに咲く花)を観てから、いろいろ計画しているところです。

 

唯一南の方を通ったのは2016年の9月だったのですが、9月14日にスーパー台風14号が台湾沖を通過したため、東京〜台北〜高雄と移動した15日には、高雄と東海岸の台東を結ぶ南迴線はまだ不通でした。それでこれはもう南回りでは行けないかも知れないと、また台北に戻って北回りで花蓮に行くプランBを考えたのですが、翌朝高雄駅に行ってみると南迴線は開通していて、予約していた台東行きの781次復興号も予定通り08:06発と出ていました。ラッキー!

          高雄駅の掲示
 

   781次復興号台東行き

台東からはバスであちこち寄りながら移動する予定だったのですが、バス停で待っていたら、乗合タクシーで行かないかとおばさまに声を掛けられて、ミュージック・フェスティバルで有名な都蘭までご一緒させて頂くことにしました。そういうことが普通にあるのが台湾の素晴らしいところです。

都蘭の食堂で頂いた水果風味猪肉珈哩飯は、完全に日式のポークカレーライスでした😁



        都蘭で出会った少年


          都蘭製糖工場


       都蘭製糖工場の駐車場で


     成功から花蓮に向かうバス(ガラガラ)


  バスの車中から(まだ台風の影響が残ってました)

今日の一曲はポルトガルのドゥルス・ポンテスの「海の歌」(1993)です。いつだったのか正確には覚えていないのですが、アフリカに向かう機内で(ロンドン経由だったように思いますから、2002年頃でしょうか。パリ経由なら2006年かも。それ以降はドバイかヨハネスブルグ経由なので…)たまたまこの音楽ビデオを観て衝撃を受けました。鳥肌が立ちました。

Dulce Pontes-Canção do Mar (videoclip oficial)