10月15日から10月20日の日程で、第11回少林武術節に行ってきました。

正式には「第十一届中国鄭州国際少林武術節」というのが名称です。

 

それでは、今回の武術節を振り返ってみて牛歩の勢いで武術節のレポートを少しずつアップしていこうと思います。
 
よろしければお付き合いください!

 

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10月18日(火)晴

18日の競技が無事終わりみんなで夕食です。

約一名、まだ明日の競技が残っているメンバーがいますが、他のメンバーはケガもなく無事競技を終えることが出来ました。

すっかり打ち上げ気分です。

自分は前回、九華山では打ち上げ気分に浸ることができませんでしたが、今回は大丈夫です。

まだ腹の具合が完全ではないので、あったかいスープで乾杯です。

 

 

さて、今日は今回得た教訓です。

 

今回、つくづく日頃の積み重ねは嘘をつかない、ということを痛感しました。

日頃の積み重ねは嘘をつかない。

 

日頃の積み重ねがあったからメダルが取れたんですよ、とも言えますが、それ以上に、積み重ねをしてきた相手にはかなわない、ということを痛感しました。

 

太極拳は、自分を上手に見せようとしたり、実力以上に見せようとしても絶対にうまくいきません。

日頃積み重ねてきたものがダイレクトに出てしまいます。

 

まして、大会本番ともなると、普段の実力すら出せないケースが多いです。

普通であれば緊張したり頭が白くなったり、固くなったり。

自分の場合、テンションが上がってしまうことが多いです。

 

そんなケースでも、落ち着いて冷静に、普段通りの実力を出すためには、日頃の積み重ねがモノを言います。

 

これが競技会であればコートの上で表演、ですが、元来武術とは戦うためのものです。

本番で戦う、とはどういうケースを言うのか?

 

リングに上がってゴングが鳴ってファイト!というケースで戦う人はそうそういないでしょう。

だいたいの場合、ある日町を歩いていたら刃物を持った人がいきなり襲ってくる、です(そういうケースもそうそうないでしょうが)

あるいは、改札を出たらそこで何かが起こっている、とか。

 

そういう場合、普通であれば頭が真っ白になったり、固くなってしまうものです。

そうすると、冷静な時であればできることも、できなくなってしまいます。

 

だからどんな状況であっても、普段通りの実力を出すためには、日頃の積み重ねがモノをいうのです。

 

武術の中には、テンションを上げてアドレナリンを出しまくって、恐怖心を克服して相手をぶちのめす、というものもあります。

 

でも、太極拳は違う。

そういうケースでも、冷静に、普段通りに動けないといけないのです。

もし、テンションを上げてアドレナリンを出しまくってやったら、たぶん動きが雑になります。

実戦では、そこが隙となります。

 

少なくとも、競技では雑な動きになれば容赦なくそこで減点取られるでしょう。

 

D組は40~50台の部です。相手によっては、10年以上自分よりもキャリアがある相手だっています。

つまり、単純計算で自分が積み重ねてきた時間の倍以上積み重ねがある相手と同じ土俵に立たねばなりません。

まさに、勝てるか!です。

 

そういう相手と同じ土俵に立つ以上、小細工は通用しません。

とにかく、基本を丁寧にやるしかない、と思いましたね。

 

 

ところが、いざ本番ともなると、テンション上がっちゃうんですよね。

つくづく、日頃の積み重ねは嘘をつかない。

よくあれで金が取れたなあ、なんて思います。

まあ、今回はご褒美ということで。

すくなくとも、世界チャンピオンの豚まん(一個100円)程度には世界チャンピオンになれたと思います。

 

10年後、15年後に、今のあの人達と同じくらいのレベルに、自分がなっていればいいんです。

10年後、15年後に、今の自分と同じ歳の後輩に「勝てるか!」って思わせられる自分になっていればいいんです。

 

とりあえず今回はここまで。