どーも、こんばんは~
今日は、先日行ってきた第8回あおぞら杯について、先に物販の話をしようと思います
本場中国の武術大会に行った時の楽しみのひとつに、物販があります。
そりゃーもう、「誰がこんなん買うの?」というような武器が並んでいるのです。
無論、国内の大会ではそんな光景は望むべくもないのですが…
なんと!
今回、小規模ながら、中国の大会を彷彿とさせる光景がそこにあったのです!!

以下、うろ覚えの知識でいろいろ書いていきます。
うろ覚えなんで間違いあったらすいません。

左から
・圏
圏といえば哪吒三太子の「乾坤圏」が有名ですが、これは「金剛圏」というらしいです。
ちなみに、封神演義で哪吒は圏をチャクラムみたいに飛ばしていましたが、本来手持ちの武器です。
・双鈎
リーチの短い取り回しのいい双器械としても、連結して長柄の軟器械のようにも使えるほか、ひっかけたり相手の武器を破壊したり、いろんな使い方ができる、使いこなせたら強い武器です。
ちなみに、自分は使いこなせませんでした^^;
¥28820と、ムチャクチャ高価ですが、高価な分すごい使いやすかったです!
自分がもってるのはこんなにバランスよくなかったけど、初めからこういう扱いやすいバランスのものをチョイスしていればもしかしたらもう少し使えるようになっていたかもしれません。
・双杆(二種)
隋唐演義の主人公・秦叔宝の得物ですね。
ちなみに、鞭杆という言い方をして、硬鞭とひとくくりにされることが多く、秦叔宝の相方(?)である呼延賛は双鞭を使いますが、鞭と杆とは長さで区別するそうです。
水滸伝に登場する呼延灼は呼延賛の子孫で、やはり双鞭を使います。
・槍頭、房
袋を挟んで
・胡蝶刀
僕らは「肉切り包丁」なんて呼んでます。
南方系の双機械です。
昔、中国に滞在してた時にやってた大河(?)ドラマで「刺馬(ブラッドブラザーズというサブタイトルで知ってる方いるかも)」に出てくる、賊軍(太平天国)の四天王的な敵将の一人が使ってて、すんげえカッコよかったのを記憶しています。
・刀(折り畳み式)
・七環刀
・杖

左から
・苗刀
両手持ちの曲刀で、日本刀に似た形状を持ちます。
これも持っているのですが自分が持っているものはバランスが悪く、使いこなせませんでした。
ここで売っているものはみなバランスが良好で、これを使えばもっとうまく使えていたかもしれません。
武器はちゃんと選ばないとダメですね。
・棍
袋を挟んで
・蛇矛
おなじみ、三国演義の張飛や、程普の得物ですね。
水滸伝では林冲が有名です。
日中国交回復前はこういった中国伝統器械の形状がよくわかっていなかったため、黎明期の三國志や水滸伝の漫画ではなんかおかしな形状で描かれることが多かった武器です。
・三尖刀
二郎真君の得物なので「二郎刀」という名前でも知られます。
二郎真君は西遊記とかにも登場しますが、封神演義の楊ゼンが二郎真君と同一人物説があります。
三国演義では紀霊と晏明という、ちょっとマイナーな武将の得物です。
水滸伝では史進が戦場に出たときに使っていましたが、史進は棍のイメージのほうが強いですね。
というか、後半ではほとんど出番ないし
・双戟
三国演義では典韋が使っていました。
ちなみに、呂布の得物「方天戟」というのは、先端の矛は四角錐(方天)になっているものを指すそうです。
・朴刀
中国武術では結構ポピュラーな長兵器ですね。
水滸伝の楊志とか、これを使う人は結構多いです。
写真には映ってないですが(まさか売れちゃった?)猪八戒の使う馬鍬も置いてありました。
あったと思います。

ここには普通の刀と剣のほか、自分の得意とする楊式太極刀や木製の双手剣、ちょっと高級な剣も見えます。
ちなみに、日本や西洋では剣と刀の区別が曖昧ですが、中国武術では片刃のものを刀、両刃のものを剣と呼び、用法は全く違います。

アウトレット¥5000~、とありますが、¥8000~¥9000くらいするものがほとんどでした。
ジュラルミン製なのでどれも重さは期待できませんが、¥8000~¥9000くらいするだけに、どれも扱いやすいバランスのいい刀剣でした。
刀剣の扱いやすさは単に重さでは決まらず、重心のバランスに拠るんですよね。
そのへん、東方商事さんは昔から知っていますが、こだわりをもって作っているので信頼できます。
そもそも聖天宮がちょっとした観光地なので、この日は大会出場者とその関係者以外にも、一般の観光客の方が多く、そういった方にも楽しめたんじゃないでしょうか。