今回の第4回国際伝統武術フェスティバル参加選手が泊まるホテルについて、いろいろ書いてみます。

今回、当初は4ツ星のホテルに泊まると聞いていたのですが、大会主催者側の意向で5ツ星の豪華ホテルに変更になったようです。
5ツ星だけあって、超豪華な一流ホテルです。
こんなところに泊まっていると、中国に来た気が以下省略(笑)


松矢好布の気功的生活
世紀百強大酒店という、どえらい名前です。
後で知ったことですが、正式名称は「世紀百強武当雅閣国際大酒店」というそうです。
なにもそんなに長い名前にする必要はなかったのではないでしょうか?

見た目はとてもスバラシイのですが、いくら器だけきれいにしても、使っている人間は所詮中国人です。
細部にいろいろツッコミどころがあってとても笑かせてくれました。

各部屋のユニットバスはどういうワケか、一部ガラス張りで部屋から丸見えになっております。
新婚夫婦か!?

国際組の外人選手は、すべてこのホテルに押し込められます。
西安のホテルの5ツ星の一流ホテルでしたが、こちらのほうが使っている人間が外人ばかりなだけに、西安のホテルほど下品な感じはうけませんでした(笑)

食事は3食ホテルのビュッフェ、味は保障済みです。
いつも無愛想な中国人シェフが、ステーキを焼いておりました。
このステーキの前に、ロシア人が行列を作っていました。

普段は落ち着いたビュッフェなのでしょうが、大会期間中はホテルに大挙して宿泊している外国人選手が、一斉に押しかけます。
比較的時間が分散する朝食や夕食はまだしも、昼食などは参加選手や同行者が集中するため、席取りは競争です。
席にありつけなかった人間はレストランの手すりに皿を置いて立ち食いだったり、空いた席があれば即入れ替え、など、やっていることは大衆食堂並です。

また、短時間に一斉に外国人選手がつめかけるため、人気の料理はよく品切れになります。
ドリップコーヒーなんて常に品薄状態だったような。
肉が切れたときなんか、ロシア人のがっかりした顔といったらもう・・・

ホテルの裏は山になっています。

松矢好布の気功的生活
山が近く緑が多い、というのは、私にとって実にありがたい環境です。
北京や上海ではこうはいきません。
できれば、もっと時間があればここで気功やら太極拳やらやりたかったのですが…

ホテルの3階からはテラスに出ることができます。
外国人選手(我々も外国人ですが)の人たちが、山を見ながらテラスで太極拳やら八段錦やらやっていました。
自分もはやくこのテラスの存在に気づいていれば・・・

このテラスから、橋を通って裏山に登ることができます。
今回、ハードスケジュールゆえあまり時間はありませんでしたが、短い時間をやりくりしてちょっとだけ歩いてみました。

写真の左手に写っている洋館はホテルの別館です。
裏山には散策路があり、写真中央あたりに写っている塔にも行くことができました。
この塔は、天気のいい日には十堰の街どこからも見ることができる、いわばシンボル的な存在で、一応このホテルの施設らしいのですが…

行ってみたら、中は廃墟でした(汗)

松矢好布の気功的生活

建築途中だったのでしょうか?
にしてはそんなに新しい感じがしません。

バブル時期に建設を始めて、その後バブル崩壊によって建築中断したまま放置され、今に至るのでしょうか?(中国のバブルはまだ崩壊してないよ)

廃墟同然の、手すりもない今にも崩れ落ちそうな階段を登り、塔のてっぺんまで登ったところ、4人の賢者に出会いました。
・・・いや、嘘です。
地元の人(?)が4人、塔の手すり(?)の上にすわってダベってました。

天気がよければ十堰の街を一望できるのでしょうが、あいにくこの日は霧が立ちこめていました。

ちなみに、ウチの会のメンバーにその話しをしたところ、その日の午後にみんなで行ってみよう、と言う話になったのですが、その日から閉幕式のために別館にVIPが泊まるから、ということで、この山の立ち入りは禁止になっていたそうです。

つまり、あの塔のてっぺんに至ったのは、ウチの会では自分ただ一人という事になります。
やはり、あの4人は伝説の賢者だったのでしょうか?(違うよ)

2階と3階にはちょっと豪華な飲食店等が入っており、エレベーター前には常に小姐が待機していて、テラスから戻った自分のためにいつもボタンを押してくれました。
エレベーター街の間、外国人選手が珍しいのかちらちら見てくるので、武術のポーズをやってみせたところ、えらくウケておりました。

普段は外国人とかあまり来ないのかもしれませんね。