akariのブログ  けやきハイツ102 -19ページ目


昨年12月某日、カラテカ矢部の
〝大家さんと僕〟を読んでたら、身近なご老人達の安否が急に心配になり、たちまち漫画の内容が頭に入って来なくなった。

もしや、ご無沙汰のうちにアチラの世界の住人になってたら、どうしよう...?!

慌てて漫画を閉じ、乙さんと中澤女史に電話した。

結果は二人とも不出。

心配だけど、音沙汰が無いのは元気な証拠だと、自分に思い込ませることにした。


女史においては、わこの低学年バレエ引退後、慰問活動が無くなり、引っ越し以来遠くなった銭湯には行かなくなり、すっかりお会いする接点が無くなっていた。

それが去年、パートの散歩中に道すがらバッタリ会った時に、脳卒中で倒れてリハビリ中だと聞いていて、余計に気がかりだったのだ。


その数日後、中澤女史からの着信。

着信履歴の機能があるとは思えない中澤家の電話。

勘で掛けてきてくれたのだろうか。


女史
 「あなた!!良かった〜やっと話せて嬉しい。もうずっと具合が悪くて。またガラクタ集めてあるけど取りに来れる?」

ガラクタはいらないけど、もうこれは会いたい口実だとわかってる。

 「うちも実は断捨離中なんですけど、、 あれから中澤さんが元気かずっと気になってたんです。良かった。」

女史 
「きりちゃんいるの?他の子達は学校?きりちゃんだけ乗せて、自転車にガラクタ乗せるスペース空けて今から来れない?」

私 
「今保育園行ってるんですけど、実はまた赤ちゃんが生まれたんです。」

女史
 「え?!今から30分以内に来れるって?良かった〜。本当に嬉しい。」

 「いや、そんなにすぐは出られなくて、赤ちゃんが...」

女史
 「ガラクタまとめて待ってるから、必ず乗せれるスペースだけ空けておいて。待ってるから!!」


これはもう何も通じない。
電話は無理だ。行くしかない。
行って見せるしかない。
とりあえず、生きていて良かった。


まだ首座らぬおテリを抱っこして防災頭巾を被せ、自転車で女史の住む信◎コーポに会いに行った。  

女史
 「え?嘘でしょ?本当に?産まれたの?こんな赤ちゃんに会えるなんて!嬉しい〜。嬉しい〜。生きてて良かった。
もうリハビリも辛くて何度も死にたかったの。これでまた今日から生きて行ける。嬉しい〜。嬉しい〜。」

そう言って泣くので、私も泣いてしまった。

女史 
「そういえばあなた、五人は産みたいって言ってたわよね!」

私 
「それは言ってないです。」

とりあえずがむしゃらに会いに行って 本当に良かった。

産まれた日と名前と読み仮名を書いていけと言われ、裏紙に書き残した。

テリちゃんを抱っこして、本当に嬉しそうな女史。前にお会いした時よりも、一回り小さくなった気がした。

女史
 「そういえばあなた、五人は産みたいって言ってたから!産まれて良かったわねぇ〜。」

私 
「いや、だからそれは言ってないです!!」


ガラクタは遠慮したけどやはり無理で、ロープ二本も駆使して強制的に自転車に括り付けられた。


乙さんも中澤女史も二人とも、喋りはしっかりしてるけど、年々聞くのがダメで、一方通行。

乙さんは本当に耳が遠くて聞こえない様子だけど、中澤女史は聞く力がからきし無い。

質問してくるのに、答えると何も聞いてない。質問したそばからもう他のこと考えてる。

共通点のあるご老人である二人共には、質問には大きな声で、目を見て短めに答えることを心掛けてる。



ちなみに、その乙さんとも後日、連絡が取れて、一方通行なりに元気なことが確認出来たのだった。




ロープを解いてえんやこら、まず荷物を下ろすのにひと苦労。



女史曰く、
「夜中に授乳する時にも使えるし、ホラ、ちょっと写真撮る時にも羽織ると華やかよ。」
との事で持たせてくれたのを開けたら、これだった...!!!

悪いから一度は袖を通せと、何故かあやたに言われる。




レトロ可愛い針箱に心温まる(ToT)


裁縫が苦手な私には宝の持ち腐れだけど、見るほどに可愛い刺繍基本縫型布とやら。





怖いよーー。



ガーーン。。

でも切れ味素晴らしく、意外にも色んな物を切るのに一番使えてる、重くてデッカい裁ちバサミ。



・・・・・・・。



明らかに脳卒中後のリハビリに使ったドリルのお下がりが、何故か回ってくる。
子供はこれから学習することだから、間違っちゃいない。



絵葉書。もっともっとあります。



物持ちが良いデースー。



ここにきてコーディネイトの提案。
割と派手。初夏の装いデースー。



これは使える!!



と思ったら、使用されていた。

Kayui。かゆい?



く、くさい.....。






何はともあれ お元気で何より、私もひと安心して年を越せた。
こんなに喜んでくれて、生きる活力にしてくれるなんて、嬉しくてこちらも励みになるし、泣けてくる。

また安否確認をして、子供達の誰かを連れ立って会いに行こう。

春になったら、お久しぶりの新寿湯にも足を運ぼうと思う。




.....追記.....
年末に会うと必ず、わこちゃんの誕生日ケーキを買ってあげなさいと、六花亭の可愛い手作り封筒をくれる女史。


用意して待っててくれたんだな...と、いつも一言目だけ断って二言目にはありがたく頂戴し、帰宅後、また、もしや、まさかね...
開けたらやっぱりこのレアなお札だった!!!


このお札、もはや中澤女史からしか流通してなそう。


レア物好きのあやたが宝物にしたいと言うので、千円札二枚と交換してあげました。










  

あけましておめでとうございます。


去年の失敗を教訓に、互いに牽制し合って絶妙な距離感のもと笑顔でお開きとなったGTO一族のお正月2019、万歳!!


厄年明けた夫Kのおみくじは大吉と出た。


実家から帰る途中で入ったステーキ屋さんにて、注文したお徳用ワイルドステーキだと思って食べたのがサーロインステーキで、その後注文したワイルドステーキが届き、ミスだったので食べてくださいとのお年玉的大吉ワイルドステーキで精をつけた。


年を取ったか、年々信心深くなる。


皆それぞれイロイロあるけれど、幸先は良さそうでおます。








まるで若夫婦。
水曜ドラマ11才の母。





2018.12.16 

8家族27人+おテリちゃん。
平成最後のKUSATSUでした。

去年居なかった人が一人増えた我が家は、参加の意向は伝えてたものの、リアルにバス代金を支払うまでは半信半疑で過ごしていた。

私は去年よりのびのび出来ないとしても、温泉好きの我が子らへ、普段テーマパークに連れて行ってやれない罪滅ぼしと、他所の兄弟とも絡み合って色んな家族の価値観に触れられる異年齢交流合宿の意義をも踏まえて参加を決意。

それなのに、帰りのバスで取っ組み合いの兄弟喧嘩となじり合いで終わったことは残念でならない。バカヤロウ。

ただ連れて行かれる生後二ヶ月のテリちゃんには、まだ何の記憶にも残らないだろう。

ここはどこだろう。
なんか遠くに連れて来られたけど温泉なんて知らないし。別にだし。
迷惑顔だったテリちゃん。

それでも、まだ首も座らぬ貴女が意味もなく運ばれ、置かれ、寝かされた道中のことは、周りの皆んな、OBACHAN、OBAACHAN達の記憶には間違いなく残るよ。

現実的に無理だけど、せっかく行くなら一週間くらい泊まれたらまた違う何かも見えて来そう。そんなことも思った愉快な珍道中。満喫した。




朝、はえーな...とでも云わんばかり。
パーキングエリア通過の姉妹。


片道四時間、よくぞがんばりました。


ゆばたけ到着。


そこに台があれば寝かされる。


見守ってくれててありがとう、流木おばあちゃん。


抱いてくれるなら誰でもいーよ。


ここどこやねん。なんの溝やねん。


昭和?読めない時代背景。


荷物の一部に。


人間だよ。忘れないでね。




帰ってきてまた一回り大きなおにぎりになる。


まだ首座ってないって言ったよね?




良いお年を!!!