今年もこの季節がやって来た。
この、プロが撮ったじわじわと味わい深い集合写真。
これらは全員が、紛れもなく、子育て現在進行中の主婦だ。
それぞれの個性が光る、思い思いのキメ顔。
日々の暮らしの中で、いち主婦がこんな顔になる瞬間など、まず無いだろう。
これらは全員が、紛れもなく、子育て現在進行中の主婦だ。
それぞれの個性が光る、思い思いのキメ顔。
日々の暮らしの中で、いち主婦がこんな顔になる瞬間など、まず無いだろう。
私が、羽音ロックで劇団おばちゃんの氣志團を初めて見たのは、
ラストオブわらべを出産した産褥期明けに、久々にプレーパークを訪れた時だった。
普段とは違う面持ちのメンバー、一人一人に
何かが舞い降りるような瞬間を見てしまい、魂が震えた事を鮮烈に覚えている。
当然のことながら、女達にはそれぞれの家庭があった。
しいては、仕事を持つババア、幼子を抱えたババア、子のスポーツ当番ババアに、PTAなババア、ワンオペババア、家が遠いババア...and more...
しいては、仕事を持つババア、幼子を抱えたババア、子のスポーツ当番ババアに、PTAなババア、ワンオペババア、家が遠いババア...and more...
一筋縄ではいかない、多種多様にアクの強いババア達。
舞台が近づくと、私生活を多少犠牲にしつつも都合をつけ、プレーパークに集合する。
お互いの諸事情や体調を気遣いながら。。
この現象は、冷静に立ち返るとどこかの局に密着されてドキュメンタリー化されても話題に事欠かないだろうと、毎度想う...。
衣装について話し合ってる時の真剣さ。
真面目な顔で息を合わせる練習風景。
真面目な顔で息を合わせる練習風景。
その異様な光景を眺める我が子らの、素の真顔。。
ギャラが出るわけでもない、むしろカツラや小物を新調したりして、
衣装によっては出費となりマイナスという、シビアな出場条件の中で。
加えて、今年のババアはちょっと違った。
今回は、とある大切な仲間に捧ぐため、言わずもがな一丸となったのだ。
更には、ここに来てババア達の闘志に拍車をかけたのが、一同待ち侘びていた伝説の女優のカムバックだった。
引越しで最後の出場になるかもしれない、看板ダンサー。
今回は催事により欠場を余儀なくされた、ファッションリーダー。
遠方より玉簾を持ってバイクで駆けつけるという、コスプレ無用の傾奇者。。
雨で延期により、運動会の合間を縫って踊りに駆けつけることになってしまった、過酷な大役2名。
それぞれに、更なるドラマも起こっていた。
そうして迎える本番当日。
集合するや否や、身体をほぐしてリハに勤しみ、暗黙の了解で自慢の衣装に着替えだす。
エマニュエル坊やのはずがオバマさんリスペクト。
出番直前の赤裸々な舞台裏。
そして、ついに本番。
泣くの早すぎ。
今回、いつになく何がやりたいのかわからなくなり、ギリギリまで迷走した自分。
本番を振り返っても、一代の松居はやっぱり迷走していた。
歌からダンスへ繋ぐ寸劇にて、本番ではキャラ濃く声を張って演じられてたオバマさんに比べ、
緊張で虚ろな目をした自分は全然声聞こえず、動きだけが謎にビートたけしだった。
チーン。
無駄な長さもお許しくだせえ。この場を借りて謝罪いたしますm(_ _)m
個人的な反省点はさておき、翌日動画を見て、通して鬼気迫るものを感じた。
泣いても笑っても一度限りの大一番にかけた、ババアの集中力たるや。
どんなにバカバカしいことでも、ひた向きに持ち場を守り、ベストを尽くしたい気持ちを一つに
壇上で舞い踊る楽しさは、癖になる感覚だ。
劇団おばちゃんは、チホ以外全員、趣を変えた変態という共通項があった。
むしろ、今季ライオネルリチ夫に扮したチホを見返したら、例外なく変態だった。
一つ言えることは、おばちゃん達は、変態だけど真面目です。
人情深く優しい。種類は違って偏りはあるけれど、揃いも揃って真面目なのです。
この先、この、変態かつ真面目で謙虚でお茶目なBBA達が、
病気になったり、引っ越したり、一身上の都合などでパッタリ踊らなくなるようなことがあったとしても、
おばちゃんの魂は、一人一人の心の中で生き続け、踊り続けることでしょう。
病気になったり、引っ越したり、一身上の都合などでパッタリ踊らなくなるようなことがあったとしても、
おばちゃんの魂は、一人一人の心の中で生き続け、踊り続けることでしょう。
夜空を彷徨う鷹も、おばちゃんも、フォーエバー......☆☆☆




































