もう聞き飽きた人もあるかと思いますが、
冷静になって立ち返り、戒めの為にもここに記す。![]()
近頃、恐ろしくミス続き。
いつも携帯を何処に置いたかがわからなくなり、探してる。
朝起きると、家電から携帯に掛けて音を頼りに探すことから始まる。
包丁でよく指を切る。
火傷した。
財布を置き忘れる。(何度か)
銀行のキャッシュカードを、無くしたことにすら気付かないまま、
何処かで誰かに拾われて、届けられ、自宅に郵送で届く。
私は、抗生物質を飲んだり、体が疲れたりすると
すぐカンジダ膣炎になる体質である。
☆膣カンジダ症とは。
カビの仲間であるカンジダ菌の感染によって起こります。
カンジダ菌は平常、膣内だけでなく、口、気管支、肺など
生体内に常在して寄生しているものであって病原性は弱く、
平生は病気の症状を発することはありません。
しかし、疲労が重なったり、病気で体の免疫力が低下しているとき、
あるいは妊娠しているときなどに病原性が現れると、
発症して炎症を起こすのです。
つまり、カンジダ菌は体内に常に存在する常在菌で、
普段はおとなしくしているが、体の抵抗力が低下したり、
菌の増殖に都合のよい状況になると、
繁殖して発病するというわけです。☆
いつもは、煩ってもそのまま清潔を心がけていれば自然と治るのだけど、
今回は痒みがかなり激しく、日常生活に支障をきたす惨状になってしまったので、
やむを得ず婦人科を受診した。
「今回はね、炎症が強いです。しっかり治したほうがいいですよ。」
とのことで、飲み薬と塗り薬と、坐薬(膣錠)を処方してもらった。
これがなかなか厄介で、入浴後の塗り薬はいいとして
服用が“就寝前”の、飲み薬と坐薬のタイミングが難しい。
いざ寝る!と言うときは、もう既に横たわっているから。。
土曜日の夕飯後、急激に睡魔が襲ってきた。
でも、薬飲まなきゃ…という意識を残しながら
体がいうことをきかず、倒れるように床に伏すと、
あや&わっ 「おかーさんねないで!」
夫・ケン 「起きろよ!」
サイ蔵は、泣いていた。
自分達が眠くないため、無情にも
全員が一丸となって私を起こそうとしてくる。
しつこさに敗北し、ほぼ片目が潰れたような状態で
泥のようになった体を起こし、テーブルの上に置いてあった
カンジダの薬を飲み込んだ瞬間、、
飲み薬ではなく、坐薬のほうを飲んだことに気付いた。![]()
アルミのパッケージに、「のまないこと」と
アピール強めに転写してある。
やべえ。
誰にも何も告げず、迷わずトイレにまっすぐ駆け込んだ。![]()
とにかく早急に吐き出さなければ!!と必死だったが、
努力と壮絶さの割りに、手応えが薄い。
トイレから戻り、「私、やってしまった。坐薬飲んだ。」
と、夫・ケンに打ち明けると、
「死ぬぞ?いいからすぐ救急病院行けよ!」
と、口では言いながら、信じられないことに腹を抱えて爆笑。
ヒーヒー言っている。
フカフカの布団の上で、頭の後ろで両手を組んだポーズのまま、
「あや太郎とわっさんは見てるから病院行けば?
どんな時もサイ蔵だけは連れてけよ!」
寝損なった苛立ちと不安から、私は正気を失った。
「何で人がピンチの時には助けてくれないの!?
口ばっかで指令するだけで何もしてくれない!!
あんだけ人に寝るなっつっといて何なのそのポーズは!?
立ち上がれよ!!
あんたが頭が痛い時に救急に電話したの誰さ!?
血だらけで帰ってきた時に担いで運んで手当てしたの誰!?
酔っ払ってタクシーで吐いた時は運転手と一緒に公園の水道でマット洗ったよ!!
その時妊娠8ヶ月だよ。現代人じゃないよ!私はおしんだったよ!!」
私は完全に怒りに支配された。
「とにかく今度お前がピンチの時はもう絶対に助けねーかんな!!
のたれ死ねよ!?いいな?あとで後悔してもしらねーぞ!?」
(半笑い)
人はパニックになった時、あまりにも醜い(ケース)。
子供達も起きて聞いてるというのに、口は最悪に悪く、酷い有様である。
夫・ケン 「確かに俺も迷惑掛けてるし、ミスもしたけど、
坐薬を飲むのは、俺の今までの過ちと比べてもギリギリありえないと思う。
自分が悪いと思う。自業自得だと思う。」(半笑い)
私 「もう今はそうゆう問題じゃねーよ!頼むから助けてくれよ!」
(半笑い)
わっさん 「おかーさん、だいじょうぶ?」
私 「それはまだわからないね!!」
大人げない。
「だいたいあんた達がそのまま寝かせてくれたら
こんなことにはなんなかったんだよ!!誰も私のことなんて考えてない!!」
挙句の果てには人のせいにしてその場を去り、
婦人科のある救急病院を調べて、自分で問い合わせた。
電話をしながら寝室のほうに目をやると、
あれだけ人に寝るなと言っていた連中が、
ものの見事に全員大の字になって寝てた。
正しい使い方をした場合、シュワシュワ感じる発砲性と
火照るような熱感、刺激感のある薬なので、
それを飲んだら胃の中で何が起こるのか!?想像が膨らみ不安だった。
調べてもらうと、直ちに胃洗浄しなければいけない薬のリストには入っておらず、
上も下も同じ粘膜だから、何か起こったとしても命に別状はないとのこと。
ただし、こういったケースの前例が無いので
ハッキリとしたことは言えない、、
具合が悪くなったらすぐ受診するように、
と、問い合わせた二軒とも困惑気味だった。
空っぽの筈の胃が、若干膨らんでるような感覚があり、
お腹の中でポコポコ音がするが、
一時間、二時間と経ち、「ギャーー!!!」…というような
異常な事態は起こらないので、
戸惑いながらも案外あっさりと寝た。
朝。![]()
ほんのりと胸ヤケしつつも、昨晩の騒ぎが
まるで一人芝居だったかのように、心地よく目覚めた。
胃酸の勝利だった。
皆さん、眠い時、思考が鈍っている時の
薬の服用には、十分注意しましょう。![]()
坐薬(膣錠)は、口から飲んではいけません。
でももし万が一、トチ狂って飲んでしまった時は、
すぐに吐き出せば大丈夫です。




