気ままに アルチョム日記19 | アヲヤマポチタのブログ

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季節は冬。

一度は安住の地になるのでは無いかと思われたタイガを離れて雰囲気は暗いです。
アンナの状態はいよいよ悪くなっているようで、点滴をうたれて横たわり目を覚しません……。
 
カティアが言っていたアンナの症状に効果があるかもしれない薬について分かったのは、
軍で使われたもので一般的に出回っていた訳では無いという事。
その薬がノヴォシビルスクのどこかの施設にあるかもしれないとの事で薬を手に入れる為、
オーロラ号は一路放射線濃度の高いノヴォシビルスクに向かいます。
 
ノヴォシビルスクでは2チームに分かれて動く事になりました。
アンナの薬を探しに行くのは父であるミラーと夫であるアルチョム。
他のメンバーはロシアの本格的な冬を迎える為に除雪車両を取りに行きます。
 
 
アルチョム達は普段から放射線濃度の測定にガイガーカウンターという装置を持ち歩いています。
放射線濃度が高いとガリガリ音をたてるんですが、ノヴォシビルスクに到着してからは
そのガイガーカウンターが鳴りっぱなしです。
 
そんな中、ノヴォシビルスクでミラーとメトロ内の探索を続ける2人の前に1人の少年が現れます。
10〜12歳ぐらいでしょうか。
最初は警戒していた少年ですが、アルチョム達と一緒に行動するとそのうち警戒も解いて自分の話をしてくれます。
 
ここで生き残っているのは少年とその父親だけだという事。
この放射能汚染の高い地域で生きてこられたのは、詳細不明の緑の液体を注射してきたからだという事。
その注射液はもう残り少ない事。
軍属の父親はここ抜け出し汚染されてない土地に移る為に地図を探しに出たきり、3週間程連絡が途絶えている事……。
 
 
タイガの時からそうだけど、こういう状況になると子供は振り回される結果になり可哀想だと思えてならないです。
 
 
この話を聞いてミラーは別行動を指示します。
ミラーは少年の父親の向かった施設に行き父親を探し地図を手に入れ少年と脱出し、
アルチョムは予定通り薬を探して手に入れてくる計画です。
 
 
こんな放射能汚染の高い場所に少年1人ほっとく訳にもいきません。
やりましょう!

ここでミラーと分かれてアルチョムは1人薬を探しに向かいます…。