ジール再生計画第3部.今回はシートです.
シートが破けてしまっているので,張り替えることにしました.
ちょうど日暮里の繊維街を通ったら,店先のワゴンに手ごろな合皮が売っていました.800円也.タッカーは100均で調達.
針を外し,元のシートをはがします.パリパリでした.
クッション(スポンジ)は汚れはありましたが,損傷やへこみはなかったので,そのまま使いました.
生地を引っ張りながらタッカーで留めます.シートの横(左右)方向に伸びるように生地をセットします.この生地は横方向のみに伸びるものでした.やわらかい生地だったので,それほど難しくはなかったです.10分もかかりませんでした.
ジール独特の前方は,生地をうまく引っ張って外側に広がらないように工夫しましたが,樹脂の広がる力の方が強かったので,どうしても外側に広がってしまいます.そのため,少しシワができてしまいました.
樹脂が固いのか,タッカーのバネの力が弱いのか,針が奥まで入りません.実家にあるタッカーでもう一度留め直したいと思います.とりあえず留まってはいるので,このまま使うことにします.その時に余った生地を切りたいと思います.
取り付け状態がこちら.色は茶色です.赤いボディにマッチしています.滑ることもなく,乗り心地も良いです.
タンデムシートはそのままなので,そちらも張り替えたいと思います.
【おまけ】
諸先輩に教わった,ヘルメットの止め方.
カラビナを使います.この方法を知ったときは目からウロコでした.
けん玉のようにミラーに差し込んでいるのをよく見かけます(私はやりません)が,ミラーがあさっての方向に向いてその都度直す手間がありますし,意外と不安定なので地面に落ちてしまう恐れがあります.
その点,この方法ですとミラーはそのままで,地面に落ちることもありません.短時間ならこれはとっても便利です.
さらに,鍵付きのものを使えば盗まれることもありませんね.