Strange English Learning!! 日本にいながらバイリンガルを目指せ!! -35ページ目

Strange English Learning!! 日本にいながらバイリンガルを目指せ!!

英語の勉強方法、勉強報告などをメインにしながら、
戯言を書いていきます。

SHOUGEKI


1-5  揺れ


「あっゆうちゃんじゃないの!!ちょっと遅いよ!!」

スーパーの店長のおばさんはユウコに大きな声で言う。

「すみませぇん・・・今すぐ着替えていきますので!!!」

 ユウコは心拍音をビートのように鳴らしながら控え室へと急ぐ。

「あのこは本当に時間にルーズなのよねぇ。」

そういって店長は溜息をついた。

すると横からこのスーパー一筋13年のお局が言った。

「今度遅刻したらたたじゃおかないんだから!」

 仕事に生きているというオーラ全快のお局は、筋をコメカミ

にウキだたせながら言った。

「一番忙しい時間なんだから~頼むわよ。ゆうこちゃん!」

 そういって店長は着替えるユウコを催促した。


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「もしもし。鷹宮」デスクの電話をかちゃっと音を立てて取る。

「お久しぶりです。」

「・・・・」聞きなれない声主だった。

エイジは不審に思って口を開く。

「大変失礼ですが、どなたでしょうか?」

「・・・・・お忘れになりましたか?」

「ええ・・・」

エイジは軽くパニックに陥る。

そして突然記憶が交錯して映像の断片がつながった。

「吉田様ですね?大変失礼致しました。」

「ええ。そうです。すみません。

 ところでお忙しいところ申し訳ありませんが

 お時間を頂けないですか?重要なお話がありますので。」


ついにスタークエッジが動いたか。とエイジは思う。

「ええ。ぜひお伺い致します。どちらでお会いしますか?」

「三英通り交差点過ぎのドトールコーヒーの前でお待ちしております。」

「5分後にお伺いします。」

そう言ってエイジは電話を切った。

交差点にたどり着くまでの道のりが永遠に感じられた。

やっとの思いで、辿り着くと吉田が待っていた。

ロングコートに、マフラーをきっちり巻いて、牛皮らしい

黒手袋をして立っていた。眼鏡に光が反射して表情は

読み取れなかった。

「わざわざ呼び出してすみません。」

吉田は、軽く会釈をしてエイジに呼びかける。

「とんでもないです。こちらこそわざわざ直接お話しがあるそうで

わざわざ弊社の近くまで来ていただいてご足労おかけ致しました。」

にこっと笑って吉田は感じよく言った。「こちらへお願い致します。」

どこに向かうのか分からず吉田の後を追った。

 軽快なリズムで吉田は歩き出す。いかにも仕事ができそうな雰囲気で

ある。歩き出して数分後だろうか。吉田は突然その軽快なリズムをぴたりと

止めてエイジのほうに振り返った。

  それはドトールコーヒーから少し離れた小さな公園の入り口前だった。

「鷹宮さん。ここまでお連れしたのはとんでもないことが起ころうとしているからです。」

吉田は周りを気にしながら、あたりに誰もいないのを確認して口を開く。

「・・・・とんでもないこと。」エイジは怪訝な表情になる。

「実はですね。率直に申し上げますと気づいていらっしゃると思いますが」

 こちらから話させたいのだろうか。吉田はなかなか口を割らない。

エイジはいっそこちらからインサイダーの件を持ち出そうかと思った。

その刹那だった。エイジのケータイがなった。

「取り込み中で申し訳ありませんが、少し失礼致します。」

そう言って、エイジは吉田に背を向ける。

「ヒロトか?後にしてくれないか?今忙しいんだよ。スタークエッジの吉田様に・・・」

そこまで言いかけると近づく音が聞こえた。

「すぐ逃げろ!」ヒロトは唐突に言った。

「なんだって!?」


続く


























SHOUGEKI


著; 結膜炎feat.tk




Ⅰ-4 「揺れ」

「もしもし、冴木さんですか?突然、お忙しいところ申し訳ありません。」

「おう、博人君か。構わんよ。」スタークエッジ社の白髪オールバック男は

相変わらず不気味な自信を滲ませる、不思議なオーラを醸し出しながら答える。

「で、博人君が電話してきたということは鷹宮からさっそく連絡がきたな?」

「おっしゃる通りです。御社のインサイダー取引にさっそく気づいて私に

 侵入経路の確認を依頼されました。

ですので、午後の会議にでも、コンプライアンス、リスクヘッジ部門会議で

 疑惑を発表するかと。それと・・・・中村 裕子の件なんですが鷹宮におまえの奥さんと言いましたところ

 否定しなかったんです。婚約はおろか、籍もいれてないのですが。」

「まあそれはそれで構わん。いいか。博人君、重要なのはそこじゃない。

いずれにしても鷹宮に、中村 裕子の口座に金が振り込まれてる事を

 言ったのだな?」

「ええ、その通りです、いまのところこれといった変化はありません。」

「・・・・了解した。博人君。わが社がインサイダー取引をしていたことにしてくれ。」

一瞬耳を疑ったが開けかけた口のままヒロトは続けた。

「お言葉ですが、吉田さんに鷹宮を始末しろと言われたそうですね?メールが私の方に来ていましたので。」

「ああ、言った。鷹宮の件は吉田の精神的錯乱と恨みで一方的にやってインサイダー取引を

 私にもちかけてきたことにするつもりだ。」

「つまり・・・吉田さんを切るつもりですか?」

「やむを得んだろう。吉田君は有能だが、私の計画にはもう必要ない。彼と中村 裕子の動向を逐次報告してくれ。」男は淡々とした口調で言った。

「・・・了解しました。また連絡します、」

上村 博人は、この男の淡白さに胸が痛む思いで電話を切った。


午後13時


「次、鷹宮。報告を頼む。」

「はい。各ファンドとも順調に進んでいます。

 しかし・・」

「しかしなんだ?」リスクヘッジ部門長の嶋村は眉間に皺をよせて不快そうにいった。

「昨夜、スタークエッジ社の株価を確認していたところ、インサイダー取引と思われる

 痕跡が見つかりました。」

「・・・なに?スタークエッジだと!?」嶋村は目を”かっと”見開いてエイジを睨みつけた。

「おまえが、率先してファンドに組み込んでる会社じゃないか!?万が一

 インサイダー取引が事実であるとすれば、ファンドの価値が下がって投資家が・・・」

 エイジは、いちいち分かっていることを怒鳴り散らす嶋村に対して、最後まで聞いて居られず

思わずけん制して言った。

「大丈夫です。あくまで可能性がある段階ですので、事情をしっかりとスタークエッジ社に伺って

関与をしていればわが社はすぐに撤退するよう段取りを組ましていただきますので。」

嶋村は口を挟まれたことに苛立った顔で言った。

「ふん。・・分かった。だが、、もしインサイダー取引が発覚してこのファンドプロジェクトが失敗したら

鷹宮。その責任はおまえがとれ。分かったな?」ここぞとばかりに自慢の低音のドスの聞いた声を

唸らせる。

エイジは涼しい目をして言った。「もちろんです。」

「会議は終了だ。さっそく市場動向をチェックしろ!全員仕事に戻れ!」嶋村は全会議室いっぱいに

怒声をあげた。


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ユウコは眠い目をこすってうたたねを満喫していた。

「あぁーー。電気毛布って気持ちいいなぁーーーーって・・・!

もう15時だ!!なにやってんだろ私。」ユウコはテーブルの上に

ケーキケースに目をやった。

そして、急いで身支度をして、公共料金の支払いへとコンビニに行った。

年末だからだろうか。いわゆるハナ金だからだろうか。

ATMにひとがむらがっていてなかなかお金を下ろすことができなかった。

「まぁ、手持ちまだあるし、いまはまだいっかぁ。。。」

後列で待っていたが、待ちきれなくなって列から抜け出して

ユウコはレジへ行ってミネラルウォーターと共に公共料金の支払いを済ませた。

「はぁー。パートめんどくさいな。---でもエイジ頑張ってるよね。

私もがんばんなきゃ。」

ユウコは姿勢をしゃんと正してだらしない足取りから行先へと足早に変えて職場へと

向う。







続く



左目から右目に感染して鑑真?になってるtkです。


一昨日例の眼科にいったら


医者「君、よく我慢できたねぇぇー。角膜いっちゃってるよ。


 よし、わかった!」


なにがわかったんだよってかんじでしたけど、

新しく出された目薬で少し安定しました。

しかし、まだまだ目がみえず論文もすすまねえので

早くなおってくれと祈るのみです。