​呪文と宿命





レモンのブログにお越し下さり


ありがとうございます


もうすぐ60歳になる

何のスキルもないただの主婦が


ひとりで暮らして行く決意をしました


もう1ヶ月くらい、別居中の夫とは

何のやり取りも無く

夫の存在すら夢がうつつかと思うほど

存在感が薄れて来ているレモンです





最近、もし夫との結婚生活をあのまま続けていれば…と考えることがあります

その一つがお義母さんとのこと

もしかしたら夫のお母さんと同居なんてことになったら…

と思うと

その光景がものすごくリアルに、容易に想像出来てしまうのです

やはり私と夫は合わない運命だったのかもしれない

と思ったりするのです





夫は田舎の長男で

お義母さんには将来、面倒を見てほしい

故郷に帰って来て欲しいと

ずっとずっと言われていました

私からすると、あれは呪文

夫にかけられた呪文に思えました




お義母さんと私は本当に合わなかった

夫の前だからお義母さんは私に言いたいことを我慢していただろうけど

多分言いたいことは山ほどあったと思う





だからもし夫と私とお義母さんの3人で住んでいたら

夫は必ず、私とお義母さんの板挟みになっていたと思う

私とお義母さんの間を取り持つことも

どちらかの肩を持つことも

夫には出来ない、しないと思う。断言出来る

だからきっと夫は逃げ出すと思う

で、結局やっぱり家庭は崩壊するのだと思う





以前、占いで夫のことを見てもらったことがあります

生年月日と生まれた時間から占ってもらったのだけど

夫の母となる人は

トラブルを抱えやすい難しい人、なのだそうだ

夫の母と夫の祖母の折り合いが悪い

そう言う家に生まれる運命だと

そして、その家の墓守りとしての役割が

夫に課せられた最後の仕事…






生年月日と生まれた時間から

もうそれは決まっていることなんだそうだ

だから夫は定年退職した後


故郷に戻るのかもしれない


家族を壊して離れて行った今


夫は占い通り


1人で墓守りとして遠く離れた故郷に行くのかもしれない


お義母さんの呪文は


それはもともと夫が背負うべき運命なのかもしれない


残念ながら今の私には


あのお義母さんを受け入れる気持ちは


1ミリもない





今日はここまで