レモンのブログにお越し下さり


ありがとうございます


もうすぐ60歳になる

何のスキルもないただの主婦が


ひとりで暮らして行く決意をしました


まるで私たちのよう…


2024年1月からのドラマ、楽しみなものが多く


テレビっ子になっているレモンです


その中の一つ、西島秀俊さん主演の


「さよならマエストロ 父と私のアパッシオナート」。

(アパッシオナートとは音楽用語の情熱的に、とか激情的にという意味のようです)







これが今の私の胸に何度も突き刺さり


何度もしみる…


家族、夫婦、親子の姿を描いているドラマです





才能あるバイオリニストの娘芦田愛菜さんと


才能ある国際的な指揮者で父親の西島秀俊さん


この2人の親子関係がなぜこじれてしまったのか


今はまだ謎ですが、なぜかとても険悪…






芦田愛菜さんは


子どもの頃はとても慕って尊敬していた父を避け


今は大好きだった音楽からも遠ざかっています






妻は画家志望?もしくは画家の石田ゆり子さん


妻も夫である西島秀俊さんと距離を置いています


ファミレスで妻から離婚を迫られ、近所にも知れ渡り


西島秀俊さんは困り果てます


諦めたくない、やり直したい!と






芦田愛菜さんの弟は心優しい高校生


心がバラバラになった家族が


もう一度ひとつになって欲しいと願っている様子…





今までは、自分の好きな指揮者の仕事に没頭し


家族のこと、音楽以外のことには無頓着だった様子のマエストロ(西島秀俊さん)


訳あって、地方都市の市民オーケストラの指揮をするようになり


今まで疎遠だった娘、息子、妻と向き合うことになります






疎遠ではあったけど


妻のことも子どもたちのことも大好きだったマエストロ


それが上手く伝わっていなかったようです


なかなか心を開いてくれない娘


やり直す気持ちのない妻


…切ないです






片方は離婚したいと言い、片方はやり直したいと言う


私の夫はドラマ好きですが


このドラマは観ているのかなあ


観ていたらどう思っているのだろう


何も思っていないのかもしれないけど…


時折、そんな想いがよぎります







さらにオーケストラ団員たちの家族模様も描かれます


前回6話のお話は、美人のフルート奏者、新木優子さんの


知られざる家族模様が明かされました






瑠李(新木優子さん)のご両親は瑠李が子どもの頃に離婚して


どちらも再婚されているとのことでした


でもフルートの発表会の時には


両親が揃って見にきてくれて


その時だけは3人家族を実感出来たと


そんなセリフだったと思います





6話では市民オーケストラ最後の演奏会に


瑠李のソロパートがあり


再婚したそれぞれの家族を連れ


瑠李の両親が観に来てくれました






それを舞台上から瑠李は見るのですが


実の母も父も、今それぞれに家族がいるわけです


本当の父と母がそこにいるのに


瑠李には家族がいない…


そのように私には映ったのです





私の家族も3人家族 瑠李のように一人娘です


夫も私も再婚などしなくても


私たちが離れてしまったら


娘には帰るところがなくなってしまうような


家族がなくなってしまうような


そんな気がしたのです





私自身が今は強くそれを懸念?


そこに執着しています


家族というものを失いたくない…




娘のためにも、自分のためにも


前回のこのドラマを観て


改めてそう思いました


今はこんな心境です






離婚とか不倫とか、ドラマでは題材になったり


物語の背景になったりします


今までは他人事、ドラマの中の出来事でしたが


まさか我が身にこんなことが起こるとは…






今日はここまで