私は普段あまり映画を観ないのだけれど、飛行機の中では機内映画を見るのが常。
昨年書いた記事がコチラ「機内映画を見てホロリ」。
今回、機内で見た映画は数本ありますが、その中の2本は実話に基づいたドラマです。
最初は「JUST MERCY」(2019年制作)
邦題は『黒い司法 0%からの奇跡』
冤罪で死刑判決を受けた受刑者の無罪を勝ち取るために奔走する弁護士の話。
単なる司法ドラマというよりも、冤罪の背景にある黒人差別や法の不平等を描いた考えさせられるドラマでした
2本目は「EVEREST3D」(2015年制作)
1996年に起こった商業登山の遭難事故を元に作られた映画ですが、遭難した人の中に日本人女性がいたんだけれど、当時ニュースになったのでしょうねえ
私は全然知らなかったけれど
「自然を前にした人間の脆さ」を描いたドラマですが、嵐で動けなくなって死を覚悟した登山家が、衛星電話と無線で身重の妻と話し「娘が生まれたらサラと名付けてくれ」と言い残す場面は、見ていて辛かったです。
思わずホロリ
そして、映画の最後に大きくなった実際の娘の姿が映し出されて、ホッとしました
でも、人間は、なぜ山に登るのでしょうね