台湾から帰ってきた次男、早速、友人に会いにボロース(Borås)まで車を走らせて行きました。
ボロースは、スウェーデンの織物・繊維産業の町として有名ですが、カタログショッピング会社が多いことでも知られています。
ボロースには、テキスタイル大学(Textilhögskolan)という学校があります
テキスタイル大学というと、まず浮かぶのがデザイナーになるための勉強でしょうが、理系部門である新繊維の開発研究やアパレル経営学コースなど、分野を超えたテキスタイルに関する多種多様なコースがあります。
次男がこの大学に行くと決まるまで、スウェーデンにテキスタイル専門の大学があるなんて知りませんでした。
私は、次男の引越しの時とあと一度ボロースに行ったことがあります。
そして、スマホにダウンロードしたアプリから食事や飲み物を注文するスウェーデン発アプリレストラン「ピンチョス(Pinchos)」に初めて行ったのがボロースでした。
引越しが終わった日に、ボロースの町の中でレストランを探していて、たまたま入ったのがのがここ。いや~、斬新でしたね
ピンチョスのホームページによると、すべての料理をアプリから注文するやり方を導入したのは、世界で初めてだそうです
アプリでテイクアウトの料理を注文するというのは、もはや珍しくないですが、レストランでは、まだ珍しいでしょう(私が知らないだけかも)。
今では、スウェーデンだけで60店、他の北欧諸国にも進出したのみならず、ベルリンにもあるようです。
その後何回かピンチョスに行っているので、もう斬新さは感じませんが、私のお気に入りのレストランの一つです
そういうわけで、私にとっては、ボロースと言えば、テキスタイルの町というよりは、ピンチョスのイメージが先にきます
下の写真は、ボロースの大広場にある「スプーン」というオブジェ。