ルーマニアでの結婚式の式次第がとってもユニークだった!
朝までガッツリ!
お料理は肉食系!
こちらがお迎えの場所。16:30より。
セレモニーはガーデンで。
前回のブログの通り、借景の美しいお庭での感涙もの。
17時から17:30分ぐらい。
セレモニーの後は、ガーデンパーティ。
ディナー会場へは19:00頃からノンビリ移動です。
鏡の間と言われるボールルーム。広い!
花嫁と花婿の入場と、続くファーストダンスは演出満点。
「自分捨てて」パフォーマンスしてました。
この結婚式は、とにかく、ダンスダンスダンス。
スピーチとか、なんかとか、全くなし!
朝の5時までダンスが続くよーって招待状にも書いてあったけど・・
とは言っても・・・深夜24時頃には主なイベントは終了して、
その後は適当に出たり入ったり出来るんだろうと軽く考えてました。
それが違うの!
予定ギッチリ。朝まで飲んで踊り倒すしかない!
ディナーのお料理が、きっかり2時間毎に出てくるのです。
合間は、ダンスタイム!
ぼーっと座ってるとdance floorに駆り出されます。
(陽気な友達だけじゃなくて、ルーマニア人プロダンサーも上手にエスコートしてくれます)
お酒もガンガン・・・エンドレス。
(ハンプティダンプティみたいな、可愛いオジチャンのテーブル担当の方が、
ホスピタリティに溢れてて、勧め上手なんです)
20:00 オードブル
22:00 お魚
(サーモンとルッコラのリゾット)
23:30 ルーマニアの民族舞踊のパフォーマンス
24:00 お肉
(ポークの骨付き、牛肉をハムで巻いたもの、
ワインの葉でお米を巻いたもの、ロールサワーキャベツ、ポレンタ)
02:00 お肉
(羊の骨付き)
03:00 ルーマニアの民族舞踊のパフォーマンス
04:00 ウエディングケーキ
(ケーキバイトのセレモニー)
ウエディングドレスとお揃いのケーキがすっごく可愛い💝
明け方に、筋肉痛で痛む足をさすりながら、
お酒で痛む頭を抱えながら・・
でも幸せいっぱいに満たされながら・・・
各自・・・お宿に戻っていくのです〜。
この・・朝までミッチリなスケジュールもすごいし、
肉肉しい献立もすごかったー!
生野菜ゼロですから(笑)。
肉は、骨付きでとにかくワイルドでドカーン!
ソースもガッツリとジビエ〜な野生な香りがするもの。
美味しかった!でも、たくさんは食べられなかった・・。
そして、ルーマニアの強いテキーラみたいなお酒がショットでガンガン。
みんな踊りながら・・・ダンスフロアであけてます。
周りのドイツ人、イギリス人、オランダ人、ポルトガル人、みんなびっくり!
ルーマニア人の友人カップルは、早くから国外で活躍していて、
集まった友人たちは、すごくインターナショナル。
結婚式では「自分たちのルーツ」を友人たちに楽しんでもらいたいと、
念を入れて考えたみたい。
普通の結婚式って、花嫁さんが舞い上がっちゃって・・
どうしたって主役は花嫁さんです。「自分が、自分が」になりがち。
(それがまた可愛いのだけど・・)
でもこの結婚式では、花嫁も花婿も遠くから(ほぼ全員海外から集合)
来てくれたゲストへの感謝に溢れてて・・・ずっとそこにフォーカス。
主役の二人は、とにかく踊りまくりながら、ゲストと喋りまくり。
dance floorで目があった花嫁が私のところにつかつかつかーときて、
「おめでとう」のハグをする前に・・・
「ルーマニアのこの場所まで、安全に来れた?楽しんでる?」と聞いてきます。
ゲスト一人一人の飛行機の予定から、
空港から式場までの交通手段まで・・・
しっかり頭に入っているのにビックリ!
100人以上のパーティなのに!ダンスの真っ最中なのに!
(チューリッヒに戻って、ふっと息をついた瞬間に、
「無事に帰れた?」と・・今度は花婿からメールをもらいました。
本当にこういう気遣いに溢れたカップルなのです。)
妹が結婚した時も、いわゆる結婚式は嫌で、
来場者に光を当てた結婚式がしたいと・・
すごく考えてたの覚えています。
お友達が集まってくれたお祝い会では、
妹自身が、一人一人のゲストのイメージに合わせて
染物をしたお洋服を作ったんだよね。
自分にまつわるスピーチをゲストにしてもらうのではなく、
ゲストにまつわるスピーチを妹の方からしてたなーって思い出して、
またウルウル♡
目の前に広がっている世界は、心の奥底に隠している本音の投影。
「今のまま見て見ぬふりを続けたら、将来どうなる?」
スイスで出会った"ある人の軌跡”を別のブログに書いてます。⇨⭐︎
自分の隠してきた本音を明確に言語化して、Creativeに人生創りたい!
という方の訪問をお待ちしてます!