我が家、家の前の街灯が倒れかれていて、
その下に通っている電線が燃え始め、
緊急にまた電気がストップすることになってしまいました。
地面からはトラックが通るたびに、
煙があがるので、怖かった。
クライストチャーチでは80%のエリアで電気がもどっていますが、
旦那が電気会社に電話したところ、
全エリアのパワーが戻る作業を終了しだい
我が家のエリアのでんきをの補修作業に入るということで、
どれくらい、の間電気が使えないか、
いつ使えるのか、全く分かりません。
オール電化の我が家。
何も料理することできず、
夜は真っ暗です。
なので、
友達と今、クライストチャーチから車で3時間のところの
テカポに来ています。
旦那は家に残っていますが。
余震からしばらく離れ、
電気が使える、このありがたさ、です。
旦那も震源地である、リトルトンのポートで働いているのですが、
明日から仕事再開とのことで、
まだまだ余震がリトルトン、その付近で起きているので、
正直、行って欲しくないなあ~。
リトルトントンネルはパスがあれば通行可能らしいです。
電気うんぬんは贅沢な話なので、
今はストレスですが、
そんなの、どうにかなる。
一番、腹立たしく、悲しいのが、
日本人の報道マン、記者が
クライストチャーチでポリスに捕まったりしています。
とても恥ずかしいことです。
被害にあった人を取材しようとして、
クライストチャーチホスピタルに侵入し、捕まったようです。
そして、被害を受けた学生の心を全くケアーせず、
自分の局の独占を取りたいのか、
何をしたいのか分からない、あきれ返るような日本の報道。
友達の家で見たのですが、
フジテレビの朝の番組、
この際言いたいですが、
特ダネ?!という番組内での取材ですが、
まだまだ助かっていない学生がたくさんいる崩壊したctvで助かった、
男の子の取材をしていたリポーター。
耳を疑いました。
心配するような声で話しかけているのですが、
ものすごい状況から助かった学生、
まだ病院にいるのに、
できれば、そっとしておいてほしいはず、
なのに、
傷を掘り返すような質問の連続、
挙句の果てには
「足を切られる際には痛みは感じましたか?」
「もう、スポーツはできませんねえ。」
などどアホなことを。
自分は東京のオフィスに座って、電話で取材。
友達と心から怒りと嫌悪感を感じました。
こっちに住んでいる日本人の私達、
とても不快感を感じでいます。
このことはとても話題としてのぼります。
本当にこの19歳の男の子、大人な対応を、
日本の報道陣にしており、
とても感心しました。
「ぼくは助かっただけで幸せです。まだたくさんの知り合いの学生が生き埋めになっているので、
はやくそのひとたちが助かることを願うだけです。」
と心から話していました。
本当に日本の報道のやり方、モラル、考えてほしいものです。