映画 ドラえもん 2023 のび太と空の理想郷 2024.3.2 | 1999調査室

1999調査室

1999年生まれ、発達障害者・引きこもり。

テレビ番組ネタバレ感想&データ批評ブログ。

(嵐・5KPネタ多め?)

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読者のみなさん、こんばんは🌃

テレビ批評ブログ

1999調査室

です✨



Welcome to TV Review Blog!

え〜スミマセン🙏
ブログ巡りも全く追い付かず、
またピグ衣装紹介コーナーも、コンセプト決めてのコーディネートはコンセプトのネタ切れ状態なので、テキトー着せてしまっています💦
という状態ではありますが、番組レポはちゃんとやりますよー!

本日は、昨日放送した『ドラえもん』2023年映画版レポになります!

え〜、中高生の頃は1年落ちのテレビ放映は毎年見ていたのですが、見なくなってから早数年(7年程度?)

間何本抜けているのやら…状態ですが、
オールジャンル扱える形になっている今だからこそ!凱旋しよう!

年末に久々にアニメ版の方を見て、なんやかんやで子供心を持ったままの私は楽しんでしまう。

その際に次回は映画の方で!という感じにしておりましたので、レポやっていきましょう!

また、ジャンル所属時代からの読者のみなさん、
え〜、この映画の声優発表したのは2022年11月4日の『Mステ』でしたね、
その頃から昔はテレビ放映見ていた事もあって、1年4ヵ月後って大分先だなぁ、と思っていました。
その1時間程後にKing & Princeの脱退発表があり、頭が真っ白になりつつも、あの時妙にれんかいが目立っていたとは思っていたので、そういうことか〜!状態でもありました。

結局、ジャンルは降りて、テレビ批評ブログの道に進む形を取りましたが、
"なんやかんやでココに辿り着いているよ!"
当時の私にこう返したいですね。

先週から、1年間の総括ものだったり、過去と繋がるような場面が多々見られる当ブログですが、年度末なので、振り返る時期になりつつあるかもしれません。


さて、冒頭挨拶が長くなりましたが、レポやりましょう!!



※当ブログの番組感想はネタバレあり・画像なしでお送りしています!

ドラえもん 感想!

学校で小説の感想を聞いてからユートピアが気になってドラえもんにねだるのび太。

ドラえもんは故障したひみつ道具を4次元ゴミ袋で回収するが、のび太はそこにテストをしまう…。

スネ夫らを集めて飛行船に乗る。

ユートピア伝説が書かれている新聞を頼りに探すもなかなか見つからない。
諦められないのび太はみんなが寝る中1人で探し…見つけてユートピアへ向かうも、雷に撃たれてしまう…。

辿り着いたのは…ユートピア。
そこにいたのがパーフェクトロボットのソーニャ。

敵と間違えて撃ったが記憶を読み取る装置で敵でないとわかったとのこと。

ココなら勉強出来るようになるの?と乗り気なのび太。
飛行船を直している間ココに住もう!とドラえもんらも賛同。

住んでいくうちに、ジャイアンやスネ夫も優しくなるが、のび太は一向に勉強が出来ない。

その中でのび太は何か疑問に思う…。

そんな中、パラダピアの設立者達を狙うものを見つけ、ドラえもんとのび太は退治するも…同級生のハンナには怒られる。

パラダピアの設立者達は英雄ではなく洗脳している支配者だという…。

教えられたドラえもんはレイ博士という化学者に関する記事を読む。

人工太陽は人の心を操る為の光という事だった。

のび太も操られ、ドラえもんも虫にされてその場から消されてしまうが…
どうやらのび太らは操られていなかったようで、ジャイアン達も自分の感覚を取り戻す。

ソーニャはドラえもんに感情を教えられ…レイ博士に作戦は失敗だと。

パラダピアは墜落する、残された人々を助け出すドラえもん達と、墜落を少しでも遅らせようと奮闘するソーニャ。

ドラえもん達は地球に戻って来るが、パラダピアが落ちてくる。

そこで、4次元ゴミ袋にパラダピアを入れるが…
温度が上昇。
ソーニャがドラえもんらを救う為に自らが犠牲になるが…。

ハンナらはそれぞれの住む世界に戻ったと報告が入る。
そしてソーニャのデータも残され、22世紀で新たにつくられるよう。


感想・総括✨

1年前の公開時に映画感想ブログをチェックしていたので、ある程度のストーリーと、この映画のメッセージ性を把握した上での視聴となりましたが、
難しい!

いや、内容そのものはある程度はわかったんだけど、悪役の言い分もわかる、というか…。

レイ博士らは、平和な世界にする為に人の心を無くす、という形で支配していて、
いわゆる宗教的というか、独裁支配というか、そういった感じで捉える事が出来るのですが、

私も普段生活していて、感情なんて無かったらもっと楽に生きられるのに!と思った事はあるんですよね。
感情が邪魔に感じる事があるのです。

自分自身の性格が好きでは無いからかもしれません。

そして、この映画でいう、そのままの君が好き的な事も、他人にだからこそ言える事であり、そうやって言われても、自分自身は自分に納得していなかったりするので、この着地点というのはまぁそうだよね、とは思うものの、
まだ自分の感情を持つ事の素晴らしさに気付けていないのかもしれません。

私は国民が納得しているのなら独裁でも良いんじゃん?という考えなのですが、パラダピアの国民は結局のところ洗脳されて納得していたわけでも無いんですかね…?

のび太らも洗脳がなんで解けたのか?がイマイチわからなくて、パラダピアの人々は考える事をやめていた、というだけなのかな〜?と。

自分に問いかけた事で洗脳が解けたって事でしょうか。

最終的には人の心は支配し切れないという事なんでしょうかね。

確かに感情があるからこそ、反発心も生まれるし、感情が無い方が平和ではあるのはそうだろうと思う。

ただ…支配していた博士達は感情を無くして平和な世界を作りたい、という欲望(感情)があったのかな?とも思う。

感情が無いという事は欲望も無いので装置を発明する事も無さそうな気がするのでね。

そう考えると支配者も含めてすべてのものが感情を無くすのは難しいのかもしれないなぁ。



子供の頃は、単純に作品を見るからこその感動でしたが、それだと内容が理解し切れない為、今回は先回ってネタバレを読んで、注目すべき点を把握した上で見たのですが、そうなると哲学的な部分を考え過ぎて感動という面は薄れたかもしれません。
(学生時代、哲学系の講義を取ると考えがまとまらず結論を見い出せず長々考えてしまう方でしたので。)

自分はまだ、のび太くんのように自分のいる場所の素晴らしさに気付けていないような気もします…。



テーマについての結論は上手くまとめられていないのですが、ま、ゆるい感想もやりますか。

映画冒頭で出てきたゴミ袋が最後に登場したのには感心した。そんなところに伏線が!

パラダピアの授業、私は意外とアリだと思った(笑)
勉強を面白くするのに、クイズ番組っぽい作りにしたら確かに楽しく勉強出来そうで、別にパーフェクト小学生にはならなくても、やり方としては面白いのでは?と。

ソーニャも感情出さない系の役だったのか〜、永瀬くんはそんな役どころが多いっすね(笑)